goo blog サービス終了のお知らせ 

霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

愛妻弁当

2007-04-20 22:30:21 | 思い出
オジサンは、サラリーマン時代にいつも鞄を持って会社に出かけた。
しかし、鞄の中に入っているのは書類とかではなく弁当だけだった。
会社に食堂があったが、そこは利用せずいつも「愛妻弁当」を食べていた。

この「愛妻弁当」、若い頃はそれほど感じなかったが、歳を重ねる毎にその愛の重みを強く感じるようになった。
昼休みに「愛妻弁当」を食べると午前の疲れが取れ、午後の仕事へのファィトが湧いて来るように感じられた。

弁当を作るためのオバサンの苦労は並大抵のことではなかったが、そのお陰でオジサンは健康で元気に会社人生を送ることができたと感謝している。



今日は久し振りに春のような陽気となった。
家の周辺のあらゆる所にスイセンが咲き乱れている。
待望のハクモクレンもようやく花を開き始めた。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ADSLがやって来る

2007-04-19 22:42:19 | 生活
「日本のチベット」と言われている岩手の中山間地に遅いのは春だけではない。
世の中では「光」が通信の主役となりADSLが衰退し始めた頃になってようやくADSLが使えるようになるという。
しかし、半ば諦めてかけてISDNのスピードで我慢していた者にとっては近年稀に見る吉報となった。
光のように双方向がスピードアップする訳ではないが、下りだけ早くなればそれで十分に用が足せる。

早速、NTTに申し込み27日に開通する手はずとなった。
40メガのサービスだが自宅まで来る頃には1~2メガぐらいにダウンするという。
それにしてもスピードが大幅に改善されるので、他の人のブログをスムーズに閲覧できるようになるのが嬉しい。



原木シイタケが収穫の最盛期を迎えた。
超多忙なオバサンに、仕事がまた増えることになる。
しかし、このような収穫の喜びが伴う忙しさは大歓迎だ。
コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雛の到着

2007-04-18 19:42:53 | 家畜
新しい鶏の雛が25羽到着した。
昨年と同数を注文しており、いつも今の時期に納入される。
雛は見た目も可愛いが「ピヨピヨピヨ」の大合唱も気持ちを和ませてくれる。

小さな篭にギュウギュウ詰めの状態で運搬されて来たので、広い鶏舎に放たれると直ぐに敷かれていたモミガラを突っついたり、水を飲んだり、止まり木に昇ったりと忙しい。

昨年は二日目の夜に賊に襲われ三羽が犠牲となってしまったが、今年は一羽も被害に遭うことなく無事に育って欲しいと願っている。
順調に行けば7月には卵を産み始める。



二年経過し卵を産まなくなった鶏を、心を鬼にして六羽を処分したのは昨年のクリスマスの直前だった。
しかし、残りの五羽は未だ健在で卵を産んでいる。
「大豆工房」さんから頂戴しているオカラを食べさせたのが効いたのか、一月半ばからまた卵を産むようになったのだ。

オジサンは無駄飯喰いの鶏を処分した英雄から、一転して卵を産む鶏を殺めた極悪人となってしまった。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

禍を転じて福と為す

2007-04-17 18:52:01 | 野菜
急な減反通知で今年から休耕田が30aほど増えた。
しかし、このピンチをチャンスと捉え、一部に以前から検討していたアスパラガスを植えることにした。

既に周囲には排水用の溝を掘っていたので、今度は畝幅間隔でバックホーで50cmほど深さの溝を掘り、そこに堆肥を十分に入れ土を埋め戻している。
その上に移植するので植えた後では出来ない仕事。
数年分の肥料を地中深く備蓄するようなもの。

忙しい時期であるが、今やっておかないと5月の移植に間に合わない。
既に最高級品の種を仕入れ、別の畑で育てている。
水稲の育苗でかなりバテ気味のオバサンも老骨に鞭打って頑張った。

無事に育っても本格的な収穫は再来年以降となる息の長い作物だが、太くて大きいアスパラガスが収穫できる日を夢に描きながら明日もこの仕事が続く。



今日は久し振りの雨の無い日となったが、相変わらず寒い日が続いている。
それでも昼ごろ一時太陽が顔を覗かせた時は暖かかった。
土手でタンポポの実が飛ぶ準備をしていた。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

市役所

2007-04-16 19:27:23 | 生活
脱サラ後も一年間だけ前の会社の社会保険に入っていたが、11日で切れたので市役所で国民健康保険の加入手続きをして来た。
これまでは家族個々人に保険証カードが配布されていたので、大口利用者のバアチャンから「大変便利」と褒められていた。
国保も同じように出来ないかと窓口で要望してみた。
しかし、「国保は家族で一枚です」と若くて美しい女性職員がテキパキ処理しながら答えてくれたので、オジサンは素直に納得するしかなかった。
いくつになっても美しい女性に逆らえない。
バアチャンに我慢して貰えば済むこと。

数年前、仙台で大学に通っていたった末娘が、車の免許取得の関係で住民票を移転する必要があった。
丁度参議院選挙直前で、20歳になった娘は初めての選挙権を行使したいので、移動の時期をいつにするか市役所の窓口に相談しに行った。
その時「今移動しても一関で投票できる」との回答を得て、安心して投票日当日に仙台から電車賃をかけて投票に来た。
しかし、投票所で「選挙権が無い」と言われてガッカリしていた。

今、別件で市役所ともめている。
オバサンがわざわざ市役所の窓口まで出かけて確認したにも係わらず、業務知識の無い職員が対応し、誤った回答をされてしまいトラブルとなっている。
市役所側は謝って済ませるつもりのようだが、こちらは大きな経済的負担が伴うので簡単には引き下がれないところがある。
最終的にどう決着するにせよ、この種のトラブルが多いようなので市役所側にはしっかりした再演防止策を講じて貰いたいと思っている。

市役所に限らず、何かを確認した時は日時と担当者名を記録するようにしなければならないようだ。



市役所庁舎前の桜が満開となっていた。
胸像は「言海」を編纂した大槻文彦。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする