中干しのため水を抜いた田圃がイノシシの被害に遭い、夜の内に写真のような
クレーターが10カ所近くも出来ていた。
ミミズ目的らしく春の耕起前も田圃は勿論のこと畦道も掘りまくっていたので、
田植え後に電気柵を回していたのだったが、その囲い方に問題があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/f8/21a0e2cc54dd74abf486cb0fe671b714.jpg)
電機柵はイノシシが襲来する山側を背に「コの字」で囲い川側を省略していた。
衰えの一途を辿る老人の脚力を基準に、遠回りを全く苦にしないイノシシの脚力
を甘くみていたのだからお話しにならない。
同様の失敗は数年前にも他の田圃で経験済だったにも関わらず、またしても
「喉元過ぎれば熱さ忘れる」を演じてしまった。