耕地整備工事で半分以上が一時的に「不毛の大地」となった後山の畑は、
堆肥を散布して耕起を終え半分以上は既に播種も終えていた。
しかし、雨で湿気が抜け切れず播種出来ずにいた北側の下半分が断続的
な雷雨に襲われたのは2日(木)のことだった。
水を含んだ裸の大地に豪雨が襲ったため、雨水を吸収し切れず土砂の一部
が低い溝を通って下の「集落最大の堤」に流出していたことが5日の朝にな
って判明した。
作物や雑草が生長すれば土砂が流出することは無いのだが、その前に豪雨に
見舞われたのがアンラッキーだった。
工事を担っていた業者に相談したところ直ぐに対応策を講じてくれた。
堤に流入してしまった土砂を水の中から取り出して土嚢に詰め、土砂の流出
を防止する「砂防ダム」を設置してくれたのだった。
6人のマンパワーによる一石二鳥の対応に「さすがプロの仕事」と脱帽させ
られた。
(午後2時現在の工事中の写真。4枚目は下の堤側から撮ったもの。)