霜後桃源記  

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「播種洩れ」事例

2022-06-06 17:43:13 | 
 雨が降る前に予定数の枝豆を蒔き終えたいと考え、夜明けと共に播種を
始めた。
 約500m先の一枚目の畑を終え、家の近くに戻って二枚目の畑で播種を
始める際、片側の播種機の種が殆ど減っていないのに気付いた。

 これまでの薪洩れは、目皿を回す車輪に土が厚く付着したり、駆動チェーン
が外れたりする事例が殆どだったが、今回は播種機の中に入っている「部品が
無い」という初めての事例だった。
 昨日の夕方、残った種を回収する際に外したまま畑に置き忘れてしまって
いたのだった。  
 止むを得ず、最初の畑に戻って「蒔き直し」をすることになった。

 (播種を終えた昨日の後山の畑)
 再演防止策を兼ねてもう一つの「蒔き洩れ事例」を紹介したい。
 目皿の穴は種の大きさによって違いがあるが、秘伝用が最大で他は少し
小さい穴となっている。
 しかし、庄内五号には時々大粒の種が混じっていて穴を塞いだまま落ち
ないことがあった。
   昨日は、片側の目皿の穴8つが全部塞がるという前代未聞の事態となり、
大量の「薪洩れ」を招いてしまった。
  こちらは種が高価なので「蒔き直し」という訳には行かない。
  忘れずに記憶し、来年は秘伝用の目皿を使うこととしたい。

 (雨が降ると景色も気持ちも暗くなる。口直しに一昨日の麦畑の写真)
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