雨が降る前に予定数の枝豆を蒔き終えたいと考え、夜明けと共に播種を
始めた。
約500m先の一枚目の畑を終え、家の近くに戻って二枚目の畑で播種を
始める際、片側の播種機の種が殆ど減っていないのに気付いた。
これまでの薪洩れは、目皿を回す車輪に土が厚く付着したり、駆動チェーン
が外れたりする事例が殆どだったが、今回は播種機の中に入っている「部品が
無い」という初めての事例だった。
昨日の夕方、残った種を回収する際に外したまま畑に置き忘れてしまって
いたのだった。
止むを得ず、最初の畑に戻って「蒔き直し」をすることになった。
(播種を終えた昨日の後山の畑)
再演防止策を兼ねてもう一つの「蒔き洩れ事例」を紹介したい。
目皿の穴は種の大きさによって違いがあるが、秘伝用が最大で他は少し
小さい穴となっている。
しかし、庄内五号には時々大粒の種が混じっていて穴を塞いだまま落ち
ないことがあった。
昨日は、片側の目皿の穴8つが全部塞がるという前代未聞の事態となり、
大量の「薪洩れ」を招いてしまった。
こちらは種が高価なので「蒔き直し」という訳には行かない。
忘れずに記憶し、来年は秘伝用の目皿を使うこととしたい。
(雨が降ると景色も気持ちも暗くなる。口直しに一昨日の麦畑の写真)