小麦の播種機は6条蒔きで畝幅は20cm程度なので小麦の生長と共に畝間は日陰
となり雑草を抑制できる。
トラクタが方向転換した場合も極力畝幅を作らないよう「重ねて播種もOK」
のつもりだが、ついつい重複を避け広い畝間となり勝ちで、そこに雑草が繁茂
する。
背丈の低い雑草は無視しても良さそうに見えるが、刈取り時にコンバインの刈取
り部に絡みついてワルサをする。
そのワルサは半端ではなく、数年前は麦刈りを途中断念したほどだった。
そんな苦い経験を踏まえ、無事に収穫まで漕ぎ付けられるよう肩掛け式の草刈機
を使って畝間の草刈りを始めた。
約3町歩の麦畑を6畝毎に往復するだけでも結構な稼働となるので、1日2~3時間
程度を確保し、一週間ほどかけて完了させたいと思っている。
今日はその初日。
サラリーマン時代は毎朝ジョギングやダッシュをして足腰を鍛えていたが、
就農後はバドミントンの練習に参加するのが唯一の運動となり、いつの間にか
足腰が急激に弱体化してしまった。
その足腰強化も兼ねて畝間を往復したが、傾斜地の上り下りは結構きつく、
予定数をクリアする前にギブアップとなった。