特異日

10月10日が晴の「特異日」で東京オリンピックの開会式の日となったらしいが、厳美の産直では「昔からこの日が一年間で一番売れたもんだ」と朝の「道の駅」で一緒にミョウガを並べながら84歳のTさんが教えてくれた。

その言葉どおり昨日の「道の駅」の売行きは凄かった。
二時前には主な商品は売れ切れていたが、いつもなら空き始める四時過ぎからも広い駐車場は満杯状態で、店内もお客さまで大賑わいだった。

こんなことを事前に知っていたらもっと出荷量を増やすべきだったと惜しまれたが、それは後の祭り。　
お盆の「新鮮館おおまち」と同様に10月10日の「道の駅」には「目一杯の出荷をすべし」ということを肝に銘じておくことにした。　



この三連休は天気にも恵まれた。
特に今日は朝から快晴となり栗駒山方面に向かう車が多かった。
その車が戻る時間帯には「道の駅」の駐車場に入る車が渋滞気味となっていた。

連休最終日は「遠慮気味に出荷する」という経験則は今回は当てはまらなかったようだ。
これもしっかりと記憶に留めて置かねばならない。