霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

息子の不幸を喜んではいけないが…

2010-03-13 20:06:10 | 家族
息子の勤務している職場が今月末で無くなることになった。
契約社員という不安定な身分なので契約期間満了で解雇されても文句は言えない立場。
それでも本人にとっては「自分の力を発揮できた職場」だったらしく心残りのようだ。

息子の不幸を喜んではいけないが親からすると「こんな嬉しいニュースはない」。
夕方から朝までの勤務が三~四日も連続する大変な職場で、このまま続けたら遅かれ早かれ健康を害するのが目に見えていたし、そもそも自宅に農業という素晴らしい仕事があるのに、わざわざ外に出て働く必要性など全くないのだ。

農業は「やる気」を持って取り組めば、サラリーマンなどよりずっと遣り甲斐のある面白い仕事。
問題は、本人がその事に早く気付くかどうかにかかっている。



例年だと二月中に終えているキノコの植菌作業が今年はホダ木の搬入遅れで昨日からようやく始まった。
一見、毎年同じように見える風景だが、年々スピードアップする老化の進展は隠しようがない。
それは我々夫婦にも言えることだが・・・。

コメント
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