霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

2010-03-04 19:47:53 | 家畜
春に購入した鶏の雛達が卵を生み出すのは夏場に入ってからで、産卵率もその時期が一番高くなる。
しかし、残念ながら夏場は卵の需要が落ち込み産直でも供給過多となることが多い。
一方、日が短くなって産卵率が下がる冬場になると卵の需要が増えて慢性的な供給不足となってしまう。
この悪循環を「何とか改善したい」と思い、雛の調達時期について色々と当たってみたが「春以外は難しい」との回答しか得られなかった。

そこで思いついたのが千葉で養鶏業を営むブログ仲間のチャオさん。
メールで照会したところ、直ぐに回答が来て信頼できる業者を紹介してくれた。

早速、電話してみたら「年中いつでも配達可能」とのこと。
今年の春の雛は既に発注済みなので夏場に追加する分から利用したいと思っている。



改築のため半分だけ残した鶏舎に新しい籾殻を敷いてやった。
このように随時追加する籾殻と鶏糞がミックスされて鶏舎の中で良質の堆肥が出来上がる。
小規模ながらも鶏舎を改築してまで養鶏を続けるのは、この堆肥が大きな魅力の一つになっている。
コメント (2)
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