霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
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主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

孝行息子

2010-03-10 20:48:47 | 家族
車で五分ほどの市野々集落で叔母が暮らしている。
夫婦二人暮らしで、卵好きの叔父が「我が家の卵ファン」なので時々届けていた。
その叔父が年末から体調を崩し今月になって退院したものの回復には未だ時間がかかりそうな状況にある。

病気の父親もさることながら「母親の看病疲れ」を心配する二人の孝行息子が、盛岡と仙台から休みの都度様子を見に来ているとのこと。
お茶を勧められ一緒に出されたケーキも「長男が母親のために持って来たもの」と聞いたら胸がつまって食べられなくなってしまった。

この従兄弟の孝行話しを実家の母にしたら「孝行をしたことが無い息子がその話しを聞いて何と思った?」と予想外の切り返しを受けてオバサン共々愕然としてしまった。

「孝行したい時に親は無し」ということの無いよう日頃から努力して来たつもりだったが、肝心の受ける側の記憶装置には何も残っていなかったということ。
これは「ボケが始まった証拠」と思いたいが、もし「孝行する側と受け側のギャップ」だとしたら由々しきこと。



昨日の午後から降り続いた雪が昼に「一旦休み」をした後夕方になってまた降り出した。
明日からは天候が回復し気温も上がる予報なので、今度こそ「最後の積雪」であって欲しいもの。
コメント (3)
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