大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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“北ミサイル”を把握・・・対馬 海栗島 第「新型レーダー設置」・・・沖縄振興費より、国防を最優先で!

2015年11月30日 16時44分43秒 | 我が国の安全保障問題
中谷防衛大臣は、北朝鮮による弾道ミサイルの発射の動きなどを把握できる新型レーダーを長崎県対馬市などの離島に設置する考えを表明しました。
中谷大臣は対馬市の航空自衛隊海栗島分屯基地を訪れ、朝鮮半島など周辺海域の警戒監視にあたるレーダー施設を視察しました。中谷大臣は、これまで把握が難しかった北朝鮮による弾道ミサイルの発射の動きなどをつかむことができる新型のレーダーを対馬市などの離島に設置する考えを示しました。
中谷防衛大臣:「防衛省としては引き続き南西地域における情報収集、警戒監視の強化に取り組んで参りたい」
防衛省は、対馬市の新型レーダーを2020年度までに設置する方針です。

参考:J/FPS-2は、日本の航空自衛隊によって運用されているレーダー装置。
固定レーダーサイトで運用される対空警戒用レーダー(3次元レーダー)である。高度測定は電子走査式であり、フェーズドアレイレーダーとなっている。日本電気製で、メーカー呼称はNPG-880。1980年代にかけて、11箇所に装備された。現在は、能力向上を図るための改修が実施されている。
運用開始から20年以上と、旧式化が進んでおり、一部はJ/FPS-5に更新されたほか、将来的には新型のJ/FPS-7によって更新される計画である。


J/FPS-7
2008年度より運用が開始されたJ/FPS-5は、高性能ではあるが、取得価格も100億円以上と高価であり、継続的な取得は予算的に困難であった。J/FPS7は、比較的低廉な取得費用でもって、老朽化したレーダーサイトの機器更新を行い、ステルス機や巡航ミサイル等の低RCS目標への対応性を向上させることを主眼としている。システム設計は平成23年度予算でもって、日本電気が行っている。平成24年度より機器の製造が開始されているが、ライフサイクルコストも含めた価格低減が考慮されている。開発指針では低価格のため弾道弾探知能力は重視されていないが、平成25年12月に策定された中期防衛力整備計画(平成26年度から平成30年度)において、弾道弾探知能力の向上がうたわれたことから、平成26年度予算で計上された見島分屯基地のJ/FPS-7には新たに弾道ミサイル対処機能が付加されることになった。
1機当たり取得価格は約39億円(沖永良部島)から約49億円(見島)。自衛隊の西方重視方針に従い、西日本のサイトから設置が開始される。

@沖縄の振興費を中止すれば、簡単に予算は計上できます。一日も早くシフトすべきです。国の存在あっての、国防です。