靖国神社(東京都千代田区)のトイレで昨年11月に爆発音がした事件で、翌月に再入国した際、約1.8キロの黒色火薬を韓国から持ち込もうとしたとして、警視庁公安部は25日、火薬類取締法違反(輸入)と関税法違反(火薬類の輸入未遂)の容疑で、韓国籍の全昶漢容疑者(27)を再逮捕した。
容疑を認め、「圧力鍋を購入し、ボストンマラソン(テロ事件)で使われたような爆弾を作って靖国神社本殿に仕掛けることなどを考えた」と話しているという。
公安部によると、全容疑者は「(11月の事件が)大きな社会的関心を引けず、本殿ではなくトイレに仕掛けたのが失敗だと感じた。もう一度日本へ行って大きな騒ぎを起こそうと考えた」という趣旨の供述もしている。
逮捕容疑は昨年12月9日、東京都知事の許可を受けずに韓国から航空機で黒色火薬を輸入。税関通過も試みたが、未遂に終わった疑い。
全容疑者は火薬入りのリュックを航空会社に預け、羽田空港で受け取る際に東京税関の検査で発見された。取締法は通関前でも輸入罪が成立する。
@実行犯は観光客に紛れこんでフェリーで入国し、国内の在日が手引きし、実行犯はその足で帰国する。やくざなんかがよく使う手だよね。こんな事をやられないように、靖国神社のセキュリティーを万全な体制で固める事だ。