Shizuko Diary

日々の記録として・・

立冬・・

2011-11-08 23:26:52 | Weblog
今日は立冬・・暦の上では冬ですが、この所比較的過ごしやすい日が続きました。
でもこれからは、寒さに向かっていきますので風邪を召しませんようにお気をつけください。

議員フォーラムから戻りました。
この度は、女性の視点や被災地の報告など中身の濃いフォーラムに参加させていただきました。
「東日本大震災ーその時、地方議員に何ができたかー」
岩手県議会議員・仙台市議会議員、そして福島県の伊達市議会議員の報告がありました。
仙台市議からは公務の被害も報告されました。
発災時は、見附市議会もそうでしたが仙台市議会も3月定例議会の開会中で、議員は議会棟にいたので全員無事だったそうですが、隣接の名取市議会議員2名が避難誘導中に亡くなられたそうです。

見附市議会議会運営委員会で議会活性化について視察にお邪魔しましたのでずっときになっていたのですが、2名の議員が犠牲になられたという報告にショックを受けました。
外に、消防団員の死亡が被災全域で150名、警察官の死亡・行方不明者30名、仙台市職員2名も犠牲になられました。

災害発生直後、どの報告からも正直議員に何ができたかというと何もできなかったとのことでした。
ただ、ライフラインが寸断された中で情報収集に懸命に動いた。
そして、不安を抱いている住民に情報提供をしていったということでした。
福島県伊達市からの報告では、やはり風評被害を強く訴えられていました。
現在福島県民は何重苦にも耐えています。心無い対応は本当に悲しいですね。

見附市も水害・震災と激甚災害を受け、まず地元の状況把握と声がけ・災害対策本部に急行して情報収集を行ったことが思い出されますが、この度の災害は未曾有・国難と言われるくらいの規模ですから、私の比ではなかったと思われます。
報告の後には、岩手大学の南教授からの助言がありました。

ー復興まちづくり・今、求められることー
①復興プランの作りこみ
②人々の和を持って
③永く寄り添って(共に歩んでいく)



「まちづくりは、主体的な取り組み」
リーダーシップと住民主体の合意形成が必要とまとめられました。

自分の住むこの地域をどうして行きたいのか
大変、心に残る言葉でした。
コメント (2)
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