魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

魚座時代乱れ咲き

2008年12月17日 | 星の流れに

天王星がまだ水瓶座にいるうちに、911から魚座時代は動き始めた。
そろそろ牡羊座も動く頃とはいえ、まだまだ、魚座は真っ盛り。

16日のニュースだけ見ても
イラクの記者の靴投げ。地下鉄乗務員のタバコ騒動。ヤミ金の亀井と7人の容疑者。自民党から公明党離縁の話。派遣切りとセーフティーネット。中国産タケノコの偽装たけ乃子屋。
いずれも魚座現象だ。

また、このところの世相も、サブプライム、ポニョ、豊田(愛知)の絶好調から不況、石油高騰から大暴落、鮨ブームからマグロの漁獲削減、越前クラゲ大量発生から消滅、捕れない鮭に変わってニシンの大豊漁、トキの死、振り込め詐欺などあらゆる詐欺事件、映画ではヒーローまで詐欺師、大麻騒ぎ、タバコカード・・・・

全部と言いたくなるぐらい魚座色だ。
これらが、なぜ魚座かはこれまで何度も説明しているので、もう良くおわかりと思うが、「イラクの靴投げ」について少し。

靴は人体の末端のさらに外に着ける物。
この魚座時代に注目を浴びた福助足袋の再生や、五本指靴下、地下足袋靴、さらにネールなど。いずれも魚座の「末端」、外部との接点を表す。

日本でも「人を足蹴にする」など、頭髪を「カミ」(神・上)と呼ぶのと反対に「アシ」(悪し)のニュアンスを持つ言葉を使う。
自ら土に着く土下座や五体投地と反対に、他人を土に着けさせる「顔に泥を塗る」象徴として、足蹴や靴がある。
五体投地と同様、宗教的象徴だから、石を投げるのと同様に、あるいはそれ以上の、意味と気持ちが込められていた。

ブッシュはこの時期に、どの面下げてイラクに行けるのかと誰でも思うだろうし、靴を投げたイラク人の気持ちはよくわかる。
ただ、ブッシュにしてみれば、大失敗をしたイラク戦争へのせめてもの責任のつもりで顔を出したのだろう。

ブッシュは素早く避けて運動神経の良いところを披露したのだから、
靴を投げた記者を許すメッセージぐらい出したら、ささやかな詫びの意思表示になるだろうに・・・そうもいかないか。


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