魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

青年教育

2015年02月07日 | 星の流れに

射手座の土星が効いてきたようだ。
飛行機事故や空爆、相次ぐ精神障害犯罪。ウクライナ情勢の悪化。選挙権年齢比引き下げ。いずれも、変容宮の影響だ。和歌山の容疑者は大学教授の子供。これも射手座。
ジャーナリストの遭難が続いているが、アメリカのニュースキャスターが、過去の嘘報道がバレて謝罪していた。
「過去」の事柄でと言うところが土星の影響だ。

一方、近頃の若者は叱って貰いたがっているそうだ。これが今話題になることも、射手座の土星。
射手座は青年教育であり、土星は父権を表す。若者自身が父親的なアドバイスを求めているということが面白い。

その今の若者というのは、いわゆる「ゆとり世代」。強制が少なく、のんびり育つと、一人っ子のような、世間知らずでいて、自省好きの人間になる。だから、自分のことが他人にどう映るのか知りたがる。それが、「叱って欲しい」の意味だろう。

日本人の国民性は一人っ子的だから、日本人論など、どう見られているか知りたがる。
他人に批評されたいが、攻撃されると閉じこもる。褒められるのは信じられないから批評して欲しい。叱って欲しい。だが、怒られたくない。

叱られて、言われたとおりにするのではなく、もう一度、自分で考え直す参考にしたい。
日本は、知識をそっくりパクるのではなく、自分流に改造する。それと同じだ。
だから、若者を叱る側も、あくまで自立のためのアドバイスと考えるべきだろう。