魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

お前は首

2013年06月03日 | 日記・エッセイ・コラム

また変な夢を見た
うなされて目を覚ましたが、全体は良く覚えてない。夢とはそんなものだろう。

○○○○○○
さらし首を持ってこられて、首実検をしなければならない。
台ごと首を回すと、首がしゃべり出した。ゾッとするが投げ捨てるわけにも行かない。
こちらを向いた時しゃべり出したので、台ごと回して向こうを向けると、勢い余ってまたこちらを向いた。どうも、回転台になっているらしい。また回すが、まだ、しゃべり続けている。
あせってクルクル回すと、回っているうちに首がシャレコウベになっていく。それでもまだしゃべる。どんどん声が大きくなる。
シャレコウベから、仮面ライダーのマスクのようになってきた
首がしゃべり止まないので、それを聞くまいと、こちらも怒鳴る。
こちらもどんどん大声になる
○○○○○○
そこで、怒鳴って目が覚めた。外が明るくなっていた。
その日の夕方、台湾でM6.3の地震があったらしいが、関係はないだろう。

夢の中では恐怖だったが、冷静になって考えると面白い夢だ。
人生の怒りや恐怖も、過ぎてしまえばそんなものだ。
一時の感情に駆られて行動しては人生を誤ると、昔の人は言うが、本当にその通りだ。本当にその通りなのだが、焼け火箸を当てられて、ジッとしていられる人はいないだろう。ふつうは

ただし、この夢の場合、首はただしゃべっているだけだから、初めから相手にしないで無視していれば良かったのかも知れない。