最後はひがし茶屋街から金沢駅まで、建物巡りしながら歩いた。
丸窓が魅力的なショップ。
道路挟んで向かいには、大正12年の洋館を活用したビストロ、とどろき亭
昭和元年に建てられた石黒ファーマシービル。
和風な外観だけど、明治40年に建てられた旧金澤貯蓄銀行の建物。
現在町民文化館として、公開されている。
中へ入ると、和風の外観からは想像できない洋風の店内。
銀行時代の窓口、大理石のカウンターが残されている。
屋根の傾斜に合わせて、ロビーの天井が斜めになってた。
立派なアーチをくぐり
右手にあるのは頭取室。
重厚感あふれる飴色の壁に、天井飾りも豪華。
地下への階段
地下にはちょうど、頭取室の真下に位置するところに金庫室がある。
扉は最近改修されたもの
ロビー横の小部屋の天井装飾はとても華麗。
元応接室だったんだろうか?
建物の裏には煉瓦造りの倉庫があった。
これで金沢の建築巡りも終了。
建築講座参加を含めて1泊2日の金沢だったけど、雨の中にもかかわらず、
なかなか濃い充実した二日間だった。