m's diary

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北欧料理の会

2012-02-24 | 異食文化の会


異食文化の会、今年二回目の会のテーマは「北欧」
メンバーや家族のインフルエンザや風邪などの体調不良で一時は開催が危ぶまれたが
なんとか皆危機を乗り切って?今回も無事北欧料理の会を催すことができた。
北欧といっても意外と範囲が広くて、各国の名物料理の数々がテーブルに並び多彩なメニューを楽しむことができた。





北欧といえばやはりサーモン。
これはフィンランドの定番スープ、サーモンスープのロヒケイット。
フィンランドの鮭料理には必ずと言っていいほどハーブのディルを使うのだとか。





こちらはデンマークのカナッペ、オイルサーディンにヨーグルト、レモン、玉ねぎマヨネーズで味付けしたもの。





そしてこちらはリトアニアの名物、じゃがいものお餅、「ツェペリナイ」。
ツェペリン(飛行船)の形をしているところから名前がついたのだそう。
もっちりしたじゃがいもの中にはミンチボールが入っている凝った一品。





これは自作のジャガイモとアンチョビのグラタン、「ヤンソン氏の誘惑」
この不思議な名前の由来は、ヤンソンという名の厳格なベジタリアンの宗教家が、この料理の誘惑に勝てず、
つい食べてしまったというほど美味しい?と言われるスウェーデンの料理。





同じくスウェーデンの家庭料理、グラタンの「オバジン」
こちらはヤンソン氏のじゃがいもがなすに代わったようなもの。





みじん切りの玉ねぎと炒めたご飯を下に敷いてドリアのようにして食べると更に美味い~
なすのとろとろ感が最高。





こちらは自作のデンマークの家庭料理で子供たちに人気のミートボール、「フリカデラ」
見た目はハンバーグだけど、卵と牛乳が多めに入っていてふわふわ食感の肉団子。
ソースは生クリームにブイヨンやレモンの酸味が効いていて北欧風?!
いつも我が家では子供たちが異食文化の会で作った料理を警戒してなかなか食べてくれないので
今回は子供受けしそうななるべくノーマルなものを選んでみた。
結果、これは合格!
ヤンソン氏はアンチョビに警戒た娘が食べれず;





このきれいな黄色のサフランのパンはスウェーデンのクリスマスに食べられるパン、「ルッセカッテル」
いい色に焼けてるなあ。





そしてこのオードブルの三点盛りはオードブルを作らせると右に出るものはいない?と言われている
Iさんの作品、おなじみのクリームチーズのスモークサーモン巻き、リトアニアのニシンの燻製、
卵、アンチョビ、玉ねぎが入ったスウェーデンの「おじいちゃんの栄誉」
イケアでもらったというスウェーデンの国旗がナイス!

北欧料理の特徴には料理のネーミングの斬新さがあるなあと。
あとどの料理にもハーブの「ディル」が不可欠っぽく、独特の風味を添えていた。





こちらはデンマークのホワイトアスパラとえびのカナッペ。
プンパニッケルというライ麦パンとベストマッチ!





最後にビーツとポテトのサラダとスモークサーモンとケッパーのペンネサラダ。





そしてやっぱり〆にはKさん特製のスウェーデンの「ラブケーキ」
ラブケーキの名前の由来が不明なのだけど・・「愛のケーキ」→バレンタイン用のチョコケーキ?
なのかなあと勝手に推察・・
このケーキのしっとりふわふわ感、アイシングのベタ甘具合が私にはツボだった~





Kさんはおまけに酒粕の激美味アイスも用意してくれてて、いつもながら感激!





なんか今回も盛りだくさんでめちゃおいしかった北欧料理の会、
これだけの料理を食べた後、次回北欧料理店へ遠征行っても満足できないんじゃあ?!
という上から目線の意見も出て、次回4月は北欧はやめてイスラエル料理店へ遠征かなあということに。



コメント
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