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平福の町並み

2011-10-06 | 建築巡り・街歩き【兵庫】



播磨科学公園都市を堪能した後、もう少し足をのばして佐用平福へやってきた。
この日の夕飯に佐用名物ホルモン焼きうどんを食べて帰ることにしていたので、
腹ごなし?に平福の町を散歩することに。

江戸時代から因幡街道の宿場町として栄えた平福は今もその名残の町並みを見ることができる。
この立派な建物は智頭急行の平福駅。
無人駅でひっそりしていたが、近畿の駅100選にも選ばれているそう。





駅の周りはのどかな田園地帯が広がる・・





佐用川に沿った街道を歩いていくと蔵が立ち並ぶ有名な川端風景が。









ここから川端へ降りてみよう。









こちらの町屋は昭和の初め頃まで鋳物業を営んでいた瓜生原家。
内部も公開されていたので見学させていただいた。





鋳物で作られた燭台や火鉢。









土間の台所にはおくどさん





整然と並ぶ格子がとても美しい家。





ベンガラ色の格子も艶やか。





鏝絵が描かれた袖うだちが残る町屋も。





創業元禄10年のたつ乃屋醤油本店。









旧田住邸の庭園。
江戸時代初期の池泉観賞式庭園が今も残されている。
こちらのお屋敷では農村カフェをされていて、カフェには入らなかったのだけどご主人が出てこられていろいろお話を聞かせていただいた。





池を覆うように生えているのは睡蓮科のヒメコウホネという植物だそうで、絶滅危惧種に指定されている大変珍しいものだそう。





さまざまな石がふんだんに使われたお庭。
池の中には石橋が二基と木橋が一基かかっていてさまざまな方向から楽しめるお庭だった。





町中をぐるりと一周歩いた後は、夕食に佐用名物ホルモン焼きうどんを食べに訪れた。
老舗の一力というお店へ。





ホルモンとうどんを一緒に鉄板で焼き、たれで味付け、さらにつけダレに付けて食べる。
初めて食べたホルモン焼きうどんだったがなかなか美味しかった!
おばちゃんの言う通り頼んだら、思ったより量が少なかったようで・・
まだ食べれそうだった私たちはこの後、別のホルモン焼きうどんのお店へはしご。
ホルモン焼きうどんを十分満喫して帰途についた。










コメント
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