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転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 

十年  


やっとパソコンを開いたら、もう日付が変わっていた。
明日(もう今日だ)も朝10時から夜7時くらいまで外にいるので、
日記を更新するには、もしかしたら厳しいかもしれない。
前も書いたが、サイト更新は私が家にいてこそ、というか、
家にいなくてはならない環境であればこそ可能だったことだ。
今は逆に、外に出なければならない境遇になってきたので、
物理的にパソコンの前で過ごすことが難しくなった。

思えば、ポゴレリチの私設ファンサイトを作ろうと
思いついたのは、ちょうど10年前だった。
本当にぴったり10年前のことだ。
2004年元日付で公開するつもりで、2003年11月のこの時期は毎日、
少しずつサイト作成をしていたのだ。
当時、舅と姑の両方を同居の在宅介護で看ていたので、
私は基本的にいつでも家にいなくてはならなかったが、
そのお蔭で、自分でタグを打ってサイトを作る、
などという途方も無いことをする暇があった(汗)。

よくぞあのとき作っておいたな、と思うと同時に、
あれから十年経ったのだな、と感慨深いものがある。
舅姑は既に亡く(今度は実家母が介護度3になった)、
主人の仕事は転勤族ではなくなり、
小学生だった娘は大学生になって下宿生活を始め、
私は専業主婦から兼業主婦(笑)になった。

何より、あの頃は演奏の場から遠ざかっていたポゴレリチが、
今や各地で演奏活動を展開し、公式サイトもでき、
……そして来月には、昨年に引き続いての来日公演が行われる。
2003年の晩秋、私にはまだ夢としか思われなかったことが、
今は現実のものとなっているのだ。

十年は、やはり「ひと昔」ではあるのだな、
と改めて思った、夜更けだった(笑)。

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10月後半くらいから、私は特に忙しくなってしまったので、
毎日の過ぎるのが、本当にあっという間だと感じる。
充実しているのではない。ひたすら余裕がないのだ。
目の前のことを夢中でこなしていて、
気づいたらすぐ夕方になってしまっていて、
時計を見てギョっとし、焦りつつバタバタと夕食の支度をし、
もろもろ片付けたらもう就寝時間で、寝たらまた一瞬で朝(汗)。

なんでまた、よりによってこんな慌ただしいときに、
わざわざTOEICを受けにいかなければならないんだ!?
ときょうは心底腹立たしくなったが、よく考えてみたら、
受験申し込みをしたのは9月の終わり頃で、
当時の私はいささか暇だったのだ(^_^;。
9月上旬、夏じゅう家に居た娘が横浜の下宿に帰って行って、
私は自分の時間を取り戻し、久しぶりに余裕を感じたので、
このあたりで英語でもやるかな~、と呑気なことを思ったのだった。

こんなことなら、やっぱり1月か3月の試験にしとけば良かったな、
と、きょうはしみじみ後悔を噛みしめたが、しかし別に、
年が明けたら暇になっているなどという保証はないし、
やはり、忙しい忙しいは言い訳に過ぎないのだと思い直し、反省した。
世の中、もっともっと忙しい方々は大勢いらっしゃるのだ。
いつもゆったりと時間に恵まれていて、
心ゆくまで自分のしようと思うことだけを追求している、
などという人は、普通、居ないだろう。

どこかのマエストロだって、このあとルツェルンで人様の代演をし、
直後にタリンで弾いて、それからドイツで二公演ソリストをやって、
終わって数日で太平洋のこっちまで飛んで、名古屋・川崎・東京、
さらに間無しにヨーロッパに戻って、パリでもリサイタル、
とどめは年末にザグレブで協奏曲。
これだけやらなければ年が越せない御方に較べたら、
目の前の細々した用事が片付かないから試験に行くのがイヤとか、
もうもう、蹴っ飛ばしとけばいい世迷い言ですわね。
こちとら、いくら無能な主婦とはいえ、怠惰が過ぎました<(_ _)>。

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転夫ころもん東京出張
主人は月曜火曜と一泊二日の東京出張があり、
忙しいから娘に会う暇はないと出発前には言っていたが、
結局、昨日の夜、新橋で落ち合って夕食を一緒にしたそうだ。
何を食べたのかと娘にメールしたら、まぐろ料理だとレスがきた。
父娘で何を喋ったか知らないが、有意義な会食だった。…のだろう。
来月はポゴレリチ来日のため、上旬に私が東京に行く予定なので、
娘にしてみれば、親のどちらかが毎月のように来ているという具合だ。
もっとも、私は別に娘を目当てにして行くのではないし、
ことさら、食べることに趣味があるわけでもないので、
娘としてもディナーには期待していないだろう(^_^;。

福助→芝雀
中村福助さんが体調不良で休演(産経ニュース)
『松竹は13日、歌舞伎俳優の中村福助さん(53)が体調不良のため、出演中の歌舞伎座(東京)での「吉例顔見世大歌舞伎 仮名手本忠臣蔵」を休演すると発表した。代役は中村芝雀(しばじゃく)さん(57)。』『福助さんは来年3月、七代目中村歌右衛門襲名を控えている。』
持病の高血圧の悪化、という書き込みを某所で見たが、
そうだとすると、このあと千秋楽まで全休ということなのだろうか?
歌右衛門襲名のストレスがただごとでない、というのは想像できるが……。
この機会に十分休養して、回復に努めて頂きたいと願っている。
それにしても、理由はそれぞれとしてもこう次々と休演者が出るようでは、
歌舞伎はだんだん、「無人芝居」の様相を呈して来ているな…(T_T)。

ソコロフ→ポゴレリチ
ポゴレリチがルツェルン音楽祭で急遽、弾くことになった。
公演は11月17日、今度の日曜日だ。
Recital 2 Ivo Pogorelich(Lucerne Festival)
グリゴーリー・ソコロフが病気休演となったことの、代役だそうだ
(ソコロフの具合はどうなのだろう。季節的に風邪か?とも思うが詳細不明)。
自分のスペイン・ツアーが終わったところで体が空いていたのと、
同じスイスのルガーノに自宅があるという好条件も相まって、
急遽の代演が可能だったのだろうと思われる。
プログラムは、川崎公演でも弾く予定のショパンとリストだ。
公式サイトには、演奏者が変更されたため、
希望があれば払い戻しに応じると書いてある。
ソコロフを聴くつもりでいたらポゴレリチに変わった、というのは、
私ならどちらもperfectly OKだが、許せないヒトも当然いるわよね(^_^;。
それにしても、この写真のポゴレリチは、私はなかなか気に入っている。
すっかりオジさんになって、シワも見えるし髪も白っぽいが(汗)、
実に落ち着いた良い表情をしていると私には感じられるのだ。
トシを取るって悪くないなあ、と思える写真ではないかしら(^_^;。

追記: facebookのお友達のお友達、の書き込みによると、
ソコロフは10月27日のストックホルム公演も休演したそうだ。
このときの代役はアンジェラ・ヒューイット(日本公演を終えたばかりだった)。
ということは、ソコロフはここ半月以上に渡ってコンディションが悪いようだ。
facebookのソコロフ・ファンのページには、
夏の演奏会では元気そうだった、とも書かれていた。
秋以降、病気か怪我か、今のところ私には詳細はわからないが、心配だ。

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寒い
週明けから明らかに気温が下がった。
広島の南部は瀬戸内だから、寒いと言っても知れているわけだが、
私の、剥離骨折跡の左足首、足底腱膜炎のある左足裏、
夏に尿管結石を落とそうとジャンプし過ぎて痛くなった右膝(←呆)、
それに、左側の顎関節症の名残部分、などなどが、
昨日今日と地味に痛むので、冷えがこたえているのだろうと思う。
それと何をやったのかわからないが、最近、左の肘の上にも筋肉痛がある。
これは重いフライパンを洗おうとして支えているときなど、鈍く痛い。
いずれも、何もしないでダラダラしていれば全く痛くならないのだが、
動かしていて一定の力や体重がかかったとき、そこに弱点があるとわかる。
鍼灸院に行きたいのだが、なかなか時間がなく……。
ああ、コタツに入って温かいお茶でも飲んで、のたのたしたい気分(殴)。

TOEIC新公式問題集Vol.3
TOEIC新公式問題集Vol.3を半分やった。これは易しかった。
公式問題集でも、結構、難易度に差があるものだと初めて知った。
TOEICは正解数そのものではなく、偏差値的な統計処理でスコアが出るので、
本番の問題が易しくても、受験者は直接それでトクをするわけではないが、
それでも、長文が読みやすかったり、時間に余裕があったりすれば
気持ちも落ち着くし解答の精度も上がると思う。
特に、リスニングよりリーディングのほうが、
ミスひとつ多いだけでもスコアに影響が出やすいので、
易しめの問題で見直しの時間がゆっくり取れるようだと、やはり有り難い。
何卒、本番も簡単な問題がたくさん出ますように(殴)。

ツィメルマン、来日が部分的に延期
【公演延期及び代替公演決定のお知らせ】クリスチャン・ツィメルマン ピアノ・リサイタル
『11月26日にサントリーホールでの公演を予定しておりましたピアニストのクリスチャン・ツィメルマンは、急性腰痛症を発症し、医師の診断により11月中は演奏活動を行えないこととなりました。現在ツィメルマンはスイスの自宅で療養に努めております。本人は日本ツアー実施への強い意欲を持っておりますので、協議の結果、体調の回復が見込まれる12月6日以降の公演は当初の予定どおり実施致しますが、それ以前に予定されている公演は12月及び2014年1月に延期させていただくことと致しました。』『お客様には大変ご迷惑をお掛け致しまして、誠に申し訳ございません。 ジャパン・アーツ』
急性腰痛症……、それはまた……。
「やってもた!日本に行かなならんのに、えらいこっちゃ!」
と、なぜかツィメルマンが関西弁で苦悩している図が
私の脳裏に浮かんでしまったが、つまりこれはギックリ腰だな(^_^;。
息が止まるほど痛いからなアレは。問答無用の事態だ。
日本のサラリーマンでも、急な欠勤理由の半数ほどは腰痛だ
という統計を以前どこかで見たことがある。
単純に腰をヤっただけなら、予後は極めて良かろうと思うが、
それでもしばらくは動けないし、公演旅行など当然できない。
無理は禁物、マエストロ、どうかお大事になさって下さいませ。
1月に公演が入るなら私も聴けるか…?と一瞬期待したが、
1月8日~23日では、やはり機会が無いかな(^_^;。

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今回初めてTOEIC新公式問題集をひもといてみたわけだが、
やっているうちに、なぜ世の中にTOEICオタクなる人々がいるのか
私なりにだんだんわかるような気がしてきた。

TOEICは、ほかの英語試験よりも対策の立て易い面があり、
少し気合いを入れて勉強してみると、
覚えたものが現実に出題されているという手応えが得られるので、
繰り返しているうちに虜になってしまうのではないだろうか。

ある程度以上の勉強をして臨んだ受験者に、
「なんだかもっと出来るようになりそう」な感じをほど良く与えるのが、
このテストのよく出来ているところというか、侮り難いところというか。
英検なんかよりずっと中毒性があると、私には思われる。

しかしまあ、どうせ何かの中毒患者になるなら、
TOEIC常習者というのは、かなりマシな部類かもしれない(^_^;。
受験料はかかるが、英語試験の中では安価だし実施回数も限られるし、
TOEICをヤリ過ぎて人生を誤った人は、普通、居ないだろう。

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・さきほど気づいたのだが(殴)、これ↓は結構面白そうではないか。
『翼ある人びと―ブラームスとクララ・シューマン―』(宝塚歌劇団公式HP)
宙組の梅田ドラマシティ公演で、ブラームスが朝夏まなと、
クララが伶美うらら、シューマンが緒月遠麻。
『ある秋の日、デュッセルドルフに住むシューマン夫妻のもとに、一人の貧しい青年が訪ねて来る。酒場のピアノ弾きをしていたというその青年が弾いてみせた自作のピアノ曲…青年ブラームスの才能は、シューマンとクララを魅了し、彼自身の運命をも変えてゆく。シューマンは青年を自宅に住まわせ教えを授けるが、ブラームスは美しいクララに惹かれてゆき…』
公演は、梅田が2月8日(土)~2月16日(日)(一般前売:12月15日(日))
日本青年館が2月26日(水)~3月3日(月)(一般前売:1月19日(日))。
「クララさん!」「ブラームスさん…」などとサン付け会話をされると
腹筋が震えそうだが……。まさかね……(^_^;。

・娘はお友達と、きょう私の母校の大学の学園祭に行ったそうだ。
嗚呼、我がAlma Materよ(笑)。
メールによると、学内にある大学創設者の墓にも参ってきたらしい。
あの墓へ行くと一生独身で過ごすことになる、とゆー伝説があってだな。
しかし、私はその伝説を知らなかった頃に二度も墓参りをして、
今こうやって結婚しているのだから、結局関係なかったか。
ちなみにAlma Materというのはラテン語で「母校」の意味なのだが、
私の卒業した大学には校歌がなく(校章も校旗も無かった)、
かわりに『Alma Mater』という英語の歌が、
式典や行事の際には、しばしば、愛唱歌として歌われていたものだった。
卒業生の皆様、今でも歌詞を覚えていらっしゃいますか?
私は、……♪O Alma Mater Mother dear……ぅにゃ…(逃)

・TOEIC新公式問題集Vol.4をやってみたが、駄目駄目だった。
きょうもまた、approvalをarrivalだと思い込んで読んでいて、
文意不明瞭のため解けず、そのぶんの時間を無駄にした。
どうしてこう、得手勝手な思い間違いをするかね(--#)。
もうひとつ、これはどうしたら良いのか自分でもよくわからないのだが、
例えばthe new data centers will be more secureと書かれている文で、
解答解説を読んでみると、ここで言う『セキュリティの向上』とは、
『(そのセンターで扱われる)情報の安全性が高まる』ことを意味するのだが、
私は一読しただけでは、『(そこで働く)従業員の安全がより確保される』
というイメージが頭の中に真っ先に浮かんでしまって、これに捕らわれ、
結果として間違った選択肢を答えにしてしまった。
私は多分、secureという単語が効力を発揮する方向性みたいなものを
どこかで誤解しているのだろう。
しかしこういう、単語の性質の捕らえ損ないを発見・修正するのは
頭の固くなった私にとって結構、困難なことだ。
リスニングは、受動態の文が読まれたとき述語動詞が進行形か完了形かを
うっかりと聞き逃すことが非常に多いと、改めて思った。
もっと感覚を研ぎ澄まして精度を上げなくてはいけないのだが、
ここ二年ほど英語を放置していたので、全般的にかなり厳しい。
言語能力も運動能力と一緒で、心得のあることは即座にゼロにはならないが、
磨かずにいると瞬く間に鈍化して、かなり情けないことになってしまう。
ストレッチとランニングから出直している気分(T_T)。

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昨日、某百貨店で秋冬用パンプスを新しく買った。
……というと普通の方は、ツイード生地とかファーつきとか、
何か冬らしいテイストの婦人靴を想像なさるだろうが、
ここで私が言っているのは、そういう意味ではない。
これからの寒い季節、私はストッキングだけでは外出できず
ゾッキタイツ+ふくらはぎまで来る靴下、を基本にしているので、
その状態で履ける、サイズの大きめな黒パンプスがひとつ欲しいと思い、
売り場の女性に正直に申告し(笑)、見立てて貰ったのだ。

私でも子供の頃は、真冬にハイソックス一枚で平気だったし、
大人になってからも若い頃までは、寒い日だろうが何だろうが、
タイトスカートから下はパンスト+パンプス、
という格好で平気で仕事に行っていた。
しかし今はもう、私は、かつての私ではなくなった。
冷え性は年々顕著になり、少し気温が下がっても足下が寒いし、
左足首を剥離骨折してからは、冷やすとすぐに神経痛が出るようになった。
また、足指が冷たいのを長時間我慢などしていたら、
あとでお腹の具合がおかしくなることも、今ではとても多い。
少々のソックスくらいでは、私はもう駄目なのだ。
重ね履きをしないと。

薄着して体を鍛えろ、などという意見には、もはや私は与しない。
見た目を優先した挙げ句、幾度も痛い目を見たからこそ悟ったのだ。
おばさんに冷えは大敵、だ。
そうして冷えないように足を十分に包んだならば、
その上に履ける靴が必要、というものではないか。
ちなみに、そのタイツ+長靴下、でパンプスを履くときの服装は
さすがの私もパンツスタイル、多くはパンツスーツである(^_^;。
スカートでは寒い、というのも勿論理由ではあるが、
やはり、タイツ+長靴下、という珍妙な取り合わせの上にスカート、
などという格好は、いくら神経の太い私でも無理だ。

さて、その新しいパンプスを、きょうさっそく履いて出かけたら、
これがもう、本当にジャストフィットだった。
ヒール高は4センチだったが、スニーカー同様の歩き方をしても疲れず、
かかとも足の指先も、全く痛くもならなかった。
なかなか良い買い物をした(^^)、と嬉しく思った。
さすがに売り場の方のチェックポイントは適切だったのだ。
素人考えでいい加減なものを選ばなくて正解だった。
何事によらず専門の人の意見はよく聞くべきだな。本当に。

なお、冒頭にも書いた通り、今回手に入れたパンプスは、
私の中では『秋冬用』という位置づけだ。
なぜなら『極寒用』には、もっとサイズの大きなものを既に持っているからだ。
これは私の最終兵器とも言える品で、
極厚タイツの上に冬用の厚地ソックスを重ねてから履いて、ちょうどだ。
かつて、真冬に親戚(享年85歳)の葬式があったときに、
まさか喪服にブーツやスニーカーでは玉泉院に行けない、
と大慌てで買ったのだったが、
その後この黒パンプスは、娘の高校の入学式に出るときにも使ったし、
去年のピアノの発表会も寒い季節だったので利用した。
案外、出番が多いので、買った甲斐があった(爆)。

ということで私は現在、『春夏用』『秋冬用』『極寒用』、と
3種類のパンプスを常備することとなった。
なかなか豪勢な暮らしぶりではありませんか。
春夏用パンプスと極寒用パンプスを並べて置いてみると、
とてもじゃないが、同じ女の履くモノとは思われません。

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祭りのときに3日間、固い板の間で動き回ったのが原因で、
どうも、左足の足底腱膜炎が久々に出てきた感じがする。
きょうの夕方、長い外出から帰宅する道すがら、それを明確に感じた。
一歩踏み出すごとに足の裏に痛みが走るという、人魚姫状態(爆)。
この痛みには私は確かに覚えがあった。
――前に足底腱膜炎になったのは、…そうだ、あれは7年前だった

そもそも私の左足は、2005年12月に剥離骨折したときに、
なおる過程で骨がわずかに曲がってついてしまったので、
それ以来、弱点になり、神経痛がおきやすいのだが、
それとともに、左足だけ、足の裏全体をうまく使えていない、
というような違和感を覚えることが、今も、日常よくあるのだ。
今回、祭りの労働をしているとき、かなりの時間、
社務所の板敷きの間に靴下だけでずっと立っていたので、
そのときから足裏の冷えは実感していたのだが、
あれがやはり左足に出て来たようだった。
くるぶしあたりのジワジワとしたしびれもあるし、
冷え→神経痛→足底腱膜炎併発、という状態なのではという気がする。

これはとりあえず鍼灸院だな。
前回も結局、鍼治療でなおして貰ったことだし。
……とは思うのだが、もう最近は忙し過ぎて思うにまかせない。
明日も午前中から出かけなくてはならないのだ(T_T)。
しかし足が痛すぎては、外の用事をするのも困難になるし、
やはりどこかで時間を作って、鍼の先生に診て頂かなくては。

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インフルエンザ予防接種
午前中、いつもの掃除・洗濯を終わらせたあと、
近所の内科に、インフルエンザの予防接種を受けに行った。
時期的には、例年より少し早めの接種になったが、
このところ、周囲の人達が次々と風邪をひいているので、
私の番がまわって来ないうちに接種を済ませたいと思ったことと、
この冬はポゴレリチが12月初旬に来日するので、
それまでに予防効果が発揮されるのが望ましい、
と考えたのが、きょう出かけた理由だった。
昨夜、主人は娘にも、「インフル予防注射しとけよ」とメールしたそうだ。
主人も職場で全員が打つので、この件では大きく出ることができるのだ。
娘のレスは「学園祭までには、やる」。
本当かっっ(笑)。

TOEIC勉強中
リスニング、特にPart3とPart4に関しての、今の私の課題は
「ながら族にならなければならない」ということだ(汗)。
Part3と4は、一定量の会話やナレーション等を聴いて
あとの問に対し答えを選ぶ形式になっているのだが、
問と選択肢は予め問題用紙に印刷されているのだから、
該当の英文が読まれ始める前に、それらを先読みするのが鉄則であり、
会話なりナレーションなりを聴きながら、すぐ正解をマークするのが得策だ。
そして実際に問と選択肢が読み上げられるまでに回答を終え、
速やかに次の問題に移って、そちらの問と選択肢を先読みしておくべきなのだ。
しかし私は、正解をチェックしている瞬間はどうしても耳がお留守になるし、
前の問と選択肢が読み上げられている間に次の問題に移って先読みするのも、
聞こえている音を遮断することがうまくできず、かなり苦しい。
シャドウイング程度の「ながら」は私にも可能だが、
目から入る情報と耳から入る情報が時間差になっていたり、
あるいは食い違っていたりするという状況には、なかなか慣れられない。
これは、あまり集中せずに聞いていても聞き間違えない、というくらいの
余裕ある聴解力をつけなくてはならないことと、表裏でもあると思う。

偽装表示
デパートやレストランの食材偽装問題が毎日ニュースになっている。
車海老とかキャビアとかヒレ肉とか、私には縁の無いものが多いので、
どうもあまり自分の問題のように感じていないのだが(すみません)、
意識の低すぎる私のような人間でも、ニュースを見ていて、
「そーゆーのは、誤表示ではなくて偽装だよね(^_^;」
と感じるケースは、多々ある。
日常的な安物の名前や種別を店側が間違えていた、というのではなく、
ことさら高級を謳っているくせに実はごまかしだった、という話だから、
今回の件はいっそう、世の中の怒りを買っているのだ。
しかしまあ私の感覚では、「和牛100%」より「合挽き」のメンチカツのほうが、
実際には柔らかくて美味いのではないかと思うけどね(爆)。
それを「和牛~(^^)」と思って食べると、なお美味い、ってことだ(逃)。
ちなみに報道されていた品目の中で私が一番笑ったのは、
『朝採りレタス』と書いてあるのが実は、
今朝ではなく、昨日の朝採ったレタスだったという…(笑)。

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朝から掃除をして洗濯して、午前中は漢詩講座に出かけた。
白居易『梨園弟子』を読み、白楽天などという号に似合わず、
彼は実はどうも楽天的ではなかったらしい、という話を聞き(笑)、
授業のあと、市街地のデパートで夕食の買い物をして帰宅。

家で簡単な昼食をとったあと、きょうこそ真面目にTOEICの勉強。
私は時折、基本的な単語を完全に読み誤る癖がある、
ということを今更ながら自覚した。
昨日は選択肢の中のdefectiveをdetectiveと見間え、
どうして正解が見つからないのかとひとり勝手に頭をかかえ、
きょうはまたphotographをphotographerだと思い込んだまま読んだので
文意が通らず、こんなの英語になっとらんじゃないかと憤然となった。
『なっとらん』のは問題文ではなくて私のほうであった。
老眼のせいもあるかもしれないが、頭の回路がおかしいのと違うか(汗)。

夕方前になったので、朝干した洗濯物を取り込んでたたみ、
お米をといで炊飯器にかけ、夕食に使う野菜と魚の下ごしらえをしてから、
今度はしばしピアノの練習。
ハノン47番『4つの同音の連続』、ツェルニー30番の第28番、
それにベートーヴェンのソナタ第24番『テレーゼ』第一楽章。
常日頃から、指がかなり思い通りになって嬉しくなる日と、
ことごとく不細工な動き方しかしなくてイヤになる日とがあるが、
きょうは残念ながら後者だった。
3曲とも変な具合で、どうも気に入らなかった。

6時になったので、辛味大根をすって大根おろしにし、
さきほど漬けておいた鮭を焼き始め、
ゴボウと人参とレンコンとこんにゃくと豆腐で、けんちん汁もどきを作って、
夕べのジャーマンポテトの残りをリフォームして、……等々と夕食の支度。
九分通り出来たあたりで主人が帰ってきたので、
なんともうまいタイミングだった(自画自賛)。

総じて、予定したことが滞りなく運んで、きょうは良い日だった。
反省点は多々あったが(^_^;。
こういう自分本位な過ごし方のできる日が、私は一番幸せだ(^^)。
このあとお風呂に入って、お布団に寝転んで音楽を聴いて読書をして、
やがて就寝。……最高だ。
毎日がこうだと良いのだが、こんな順調な日はそうたびたびある訳ではない。

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