・昨日の朝、前日にコンビニ振り込みの完了した大学について、
願書を郵便局から簡易書留で発送した。
終わって、貰った控えを見たら、書留の引き受け番号は、
ただの偶然だが志望順位の逆から順に並んでいた。
まずはひとつでも多く合格が貰えるように、ということだが、
貰えるとしたらこの順に、下のどこまで迫れるか、ということね(大汗)。
あとはもう一校、銀行振り込みしか認めていない大学があるので、
それについては、きょうか明日のうちに手続きを終えたいと思っている。
・同じく昨日は、午前中に耳鼻科、午後には歯科に行った。
耳鼻科のほうは、最近は断続的に鼻炎があるので行ったのだが、
季節的にそろそろ花粉症も出そうなので、ひどいとき使うようにと、
鼻処置のあとスプレーと抗アレルギー薬を貰った。
歯科では、例の、詰め物が取れた右下8番を治療して貰った。
周辺に小さい虫歯も新たに出来ている、ということで、削られた(T_T)。
今は仮留めの状態で、来週、上にかぶせるパーツが出来て届くからということで、
一週間後の予約をして、帰った。
・仏検2級の2次試験のため、会話学校2校に体験レッスンを申し込み、
今週の金曜と土曜に、それぞれ行くことになったのだが、
どちらの学校も、予約の段階で私が「仏検2級受験が目的」というと、
「それでは、相当、会話もできますね」
というような反応をされるので、困った。全然できません(爆)。
仮に読解力が多少あったとしても、そのレベルの遣り取りが
会話としてすぐ出来るものでないことは、英語の学習歴を考えれば
誰でも想像がつくだろうと思うのだが(汗)。
まあ、さすがに、ボンジュールしか言えないということはないけどもよ。
とりあえず、試験までに生のフランス語会話というものを初体験して、
度胸だけはつけておこうと思っている。話はそれからだ(^_^;。
・ふと見かけて、なんとなく買った『海老蔵そして團十郎』(関 容子)が
あまりにも面白くて、昨日、一息に読んでしまった。
成田屋の逸話が中心で、語り手は主に当代の團十郎なのだが、
海老蔵や勘九郎(勘三郎)、三津五郎、その他何人のも役者さんが登場し、
今は亡き、二代目松緑や初代辰之助の思い出話も数多く紹介されていた。
大昔から有名だった、『菊之助(菊五郎)がからかって、辰之助が殴って、
新之助(団十郎)が殴られる』の真相が明かされていたのも、良かった(笑)。
なつおちゃんは大らかで、思慮深く教養があり、バランス感覚に優れていて、
本当に魅力的な男性なのだと、改めて思った。
そして初代辰之助が破滅型の人間だったことも、また、痛感した。
それにつけても、歌舞伎の家では、息子が育って来ると、
父親の感じる責任と重圧もただごとでない。
当代の海老蔵も、猿之助も、勘九郎も皆、華やかな襲名行事の中で、
父親(團十郎・段四郎・勘三郎)のほうが病に伏している。
芸が家名のもとで継承される歌舞伎の世界は、父子の関係も深く、独特だ。
歌舞伎の世界の、容易に人には言えないような陰惨な部分も認めた上で、
「ドロドロもあれば純真もあって、それが歌舞伎の世界でしょう」
と言ってのける團十郎は、やはり凄い人だと思った。
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