転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



朝から、実家母の整形外科病院受診があった。
舟入の○○整形外科というのを、かかりつけ医から紹介され、
市街地の病院なので、両親には介護タクシーで来て貰うことにし、
私はマンションから直接、病院に行き、現地で落ち合う、
という段取りになっていた。

のだが(^_^;。

朝、私の乗ったタクシーの運転手さんが、
○○整形外科病院は、舟入ではなく大手町だ、
と仰ったので、私は慌ててしまった。
確か、昨日、両親は舟入だと言っていた筈だが、
あれは何かの間違いだったか!?
舟入には同名の病院は無いのかと運転手さんに尋ねたら、
そっちは病院ではなくリハビリセンターがある、との返答だった。

私が、「リハビリをするのではなく、診察を受ける」と言ったので、
その運転手さんは私を、大手町の○○整形外科病院で降ろした。
しかし、案の定というか、そこには両親は来ていなかった。
私の記憶の通り、ふたりはやはり舟入に行っているに違いなかった。
父の携帯も母の携帯も、いくら鳴らしても一向に応答がなく
(なんのための携帯なんだっっ)、
仕方なく、介護タクシーに電話をしたら、
果たして、もう舟入で二人を降ろしたあとだ、との返答だった。

それから私は、あっちこっち訊いてまわって、ひと騒動したのだが、
結論は、私の乗ってきたタクシーの運転手さんの情報には誤りは無く、
確かに病院は大手町で、リハビリは舟入だった。
しかし、両親の話もまた全く勘違いではなく、
この○○整形外科病院というところは、とても規模の大きな病院で、
『外来受付はすべてリハビリセンターのほうで行っている』
ということが、病院で尋ねて、判明したのであった。
どんだけ紛らわしいハナシなんだ!
病院受診を希望する際の初診受付が、『病院』ではなく、
『リハビリセンター』のほうだなんて!!
知らんかったぞ、そんなこと!!

ともあれタクシーを拾い直して私は改めて舟入に向かい、
朝っぱらからヘトヘトになって○○整形外科リハビリセンターに到着し、
外来受付で、両親をようやく見つけた。
「あんた、えらい遅かったんやね。忙しいのに悪いね」
と母が初診票を書きながら、のどかに言った。
こちとら、今まで無駄にヒドいメにあっとったんじゃっ(T_T)!!

************

ということで、その、○○整形外科リハビリセンター(--#)で、
母は診察と精密検査を受け、結局のところ、ヘルニアと判明した。
3番4番の小さいヘルニアが痛みの原因だ、
と主治医の先生はMRIの画像を見ながら仰った。
3年前と全く同様の箇所だった。
更に、血流の検査や、上肢・下肢それぞれの血圧測定などから、
母の血管年齢は120歳であることも突き止められた(爆)。
運動して体重制限し、塩分を控えて血圧を下げるように、
と、近所の内科の先生とあまりにも同じことをここでも言われ、
母は不本意このうえなく、
「痛いのさえ止まったら、そりゃ何でもやりますけど」
と、ムッとして言い返していた。

処置としては、きょうはブロック注射を受けることになり、
その反応を見て、2週間後に再度、受診するようにと言われた。
注射をしても、別に痛みが楽になったようではない、
と母は帰りの支払いの段階ではまだ不満そうだったが、
私は、悪性疾患等でなくヘルニアだったことに、一応満足していた(笑)。
ヘルニアとなると、ブロック注射が効けば見通しが明るいが、
なかなか、そう簡単ではないかもしれない。
当面、ヘルパーさんをお願いして、治療のほうは痛みの管理に努め、
どこまで日常生活が改善できるか、やってみるしかないだろう。

ともあれ、また介護タクシーを呼んで、両親をそれに乗せ、
私はきょうは、実家には行かずにマンションに戻った。
実家のほうの手伝いをしてあげたいのはヤマヤマだが、
うちにも受験生がいるし、そうそう生活を変えることも出来ないのだ。
それに何より、私もきょうは非常に疲れたので、早く帰りたかった。
帰宅してみると、果たして娘が、
「どうも咽喉痛い。ワタシ風邪ひいたかも」
と言ったorz。

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