転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



・昨日は実家に、役所から調査員の方が来られて、
介護度認定のために、母や家族との面接をして下さった。
しかし、認定会議は限られた回数しか持たれないので、
母の申請がどう評価されるかの決定には、まだ時間がかかり、
実際に介護保険の範囲のサービスが受けられるのは、
来月の終わり頃からだそうだ。
つまり、正式な手続きを踏むとなると、申請して1ヶ月半は、
たとえ寝たきりでも、認定がおりるのを待たなくてはならない、
というのが現状だと私は改めて知った。
しかし母の状態では、急性期でもあり、
「要支援」程度は確実に認定される、という見通しなので、
前倒しで週2回のヘルパー派遣は受けて良い、とも言われた。
これは大変に有り難いことだった。

・併せて、昨日は舅姑がお世話になった居宅支援サービスの事業所に
個人契約でもいいからとお願いをして、ヘルパーさんに来て頂いた。
昨日は面談と打ち合わせだけだったが、とりあえず明後日から、
母の清拭や家事支援の範囲で、訪問をして頂けることになった。
前述の、介護保険サービス前倒しの件もあるので、
母の生活面での支援に関する部分は、介護保険を使えそうだった。
ヘルパーさんには、築100年のお化け屋敷実家の迷路の仕組みを
昨日、私があらかたご案内した。
実家は増築を繰り返した平屋で、天井が低く、柱だらけで、
迷い込んだら出られない構造になり果てているので、
昔から、遊びに来た友人なども、トイレに行ったら最後、
一人ではなかなか元の部屋に戻って来られなかったし、
帰るときに、「お邪魔しました~」と挨拶しながら
押し入れのふすまを全開にしてくれたりしたことが、よくあった。
ヘルパーさんも、しばらくは道に迷われるのではないかと思う(^_^;。

・この忙しいときに(というのは完全に私の側の、勝手な事情だが)、
今朝からマンションの避難設備点検があり(こんな感じの)、
入居から6年以上を経過した今になって、
「上の階のハシゴを降ろすと、お宅のベランダの室外機に当たって困る」
と指摘され、私はキレそうになった。
それは全然、我が家のせいではないし、うちには選択の余地すらない話だ。
エアコン設置用の穴のある真下しか、室外機を設置する場所は設けられておらず、
その真上に、上の階の避難梯子が垂れて来る構造になっているのだから。
入居前、もしくは直後に指摘されたなら、我が家はエアコンをつけないとか、
もしくはできるだけ小さい室外機のエアコンにする、ということも、
考慮できたかもしれないが、今更言われたってどうしようもないではないか。
そうでなくても、うちから下の階に向かって降ろすほうの避難梯子は、
我が家のベランダの物干し竿の真ん前に設置されていて、
普段の収納時、そこは踏むなと書いてあるため、
私は入居以来ずっと、大股開き(爆)で洗濯ものを干して来たのだ
(うちのマンションの避難器具は、奇数階と偶数階で、
互い違いになるような位置に取り付けられている)。
この物干し竿の場所だって、私が勝手に設置したのではなく、
最初からここに設定されているからその通りに使っているのに、この有様だ。
我が家は洗濯ものも満足に干せず、上の階のためにエアコンも持つなと?
こういう場所に避難梯子を設置するなんて、
そもそもの設計のほうに問題があるじゃないですか!そう思いませんか!
……と、点検業者を虐めそうになって、私は途中で思いとどまった。
別にこの方には、設計や設置場所に関する責任は無いのだった(^_^;。

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