うちのポインセチアのせっちゃんは、ずっと室内飼いだったのだが、
夏前に剪定して以来、あまり葉っぱが大きくならなかったので、
最近は昼だけベランダに出して、たくさん日光浴させてやるようになった。
そうしたら、葉は増えたがサイズはあまり大きくならず、
それはまあ仕方がないとしても、小蝿みたいな虫が寄って来てしまった。
今のところ、匹数は僅かで、追っ払ったら目に見えるものは居なくなり、
葉の裏側にも異常は無いようなのだが、やはり繁殖しやがるだろうか。
このまま外に置いておいたら、きっと事態は悪化するのだろうねえ。
しかし、いずれにしても、せっちゃんを取り巻く状況は今後も厳しい。
虫がつこうがつくまいが関係なく、
せっちゃんはこれから、つらい時代を生き抜かなければならない。
なぜならば、我が家の周辺は、このあとマンション建設計画が多く、
いずれうちの居間のそばにも、よそのビルが出来、
今よりずっと、太陽の光が遮られる予定だからだ。
マンションを買うときから、我が家は景観などは全く重視しておらず、
前後左右に何か建つ可能性の高い立地であることは、十分許容したうえで、
この部屋を選んだので、人間のほうは今更どうということはないのだが、
せっちゃんは、そうなると居場所がなくなってしまう。
思えば、せっちゃんが最も茂ったのは、酷暑の2010年の夏だった。
毎朝、起きたときから既に室温が35度あり、
どんなに冷房しても30度以下に下げることができず、
人間がとてもじゃないが居間には居られなかった、あの猛暑の日々、
せっちゃんは西側の出窓で、毎日、高温の西日に焼かれつつご機嫌だった。
あれから、うちの西側に新しいマンションが建設され、
今年の初めに完成を見て、入居以来初めて西日が遮られるようになり、
春以降、我が家の居間は、史上初(笑)の快適さになった。
私達は夏場にも安心して居間を使えるようになり、
私は、太陽を遮るというのはこんなに人間に優しいことだったかと
変な方向で認識を新たにしていたのだったが、
せっちゃんには逆に、ひどく不本意な夏となり、彼女はあまり茂らなかった。
このあと、すぐにまわり全部にビルが建つわけではないにしても、
一旦建設が始まれば、1年もしないうちに高層階まで出来てきて、
どんどん、日当たりは制限されるようになるだろう。
そんなふうにして、ひとつふたつと高い建物が完成すれば、
そのたびに、我が家まで届く日光の量は制限されて行くはずだ。
ビルが増えることはあっても、減ることはあるまいから、
この先、せっちゃんにとって、条件は悪くなるばかりだろうと思う。
室内飼い一辺倒では、十分な光合成ができない状態を受け入れるほかないし、
そもそもベランダだって、現在ほどの日当たりは、だんだん望めなくなる。
どうする、せつこ。
5年目の危機!?
いっそ、うちの田舎に嫁入りするか?
雪降って寒いし、あんたの原産のメキシコとはほど遠い気候の村やけど、
背の高いビルだけはひとつも無いから、お日さんはここよりはありそうやで?
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