転夫ころもん道楽日記 2 の予感

主人は明日からまた東京で仕事があり、
行ったらせっかくだから、美味いものを食って、アレしてコレして、
と楽しみにしている(^_^;。
出張先としては、やはり東京は楽しい。
私でも昔、仕事をしていたときは心からそう思い、
東京出張なら、そりゃもう、張り切って予定を組んだものだ。
尤も私の場合は、食事より演奏会やライブや芝居の予定が主だったけど。

今回は更に、三連休ではあるし、仕事のあと滞在を少し延ばせば、
彼にとって『まだ行ったことのない県』として残っている、
福島県にも行ってみられるのではないか、と考えたらしいが、
どうしても寄りたい会津若松が、思っていたより交通の便が悪く、
こんなに行くのに時間がかかるなら、泊つきで滞在しないと勿体ない、
ということになり、このたびはどうやら断念するようだ。
私も福島というと郡山界隈しか行ったことがないので、
それは是非、来年以降に取っておいて貰いたいものだ（笑）。

それで主人は代わりに、ほんなら予定を大幅に変更し、
東京で仕事したあとは、早めに関西に戻って楽しもうか、とも思いついた。
しかし、これまた、三連休なので世の中は大変な混雑だということがわかった。
今からだと、とにかくホテルが無いのだそうだ。
京都が観光地として混み合っているのは無理もないが、
大阪まで、市街地のホテルは軒並み満室で、残っているのは、
ひとり一泊5万円以上軽くかかるような豪華版か、さもなくばカプセル、
という有様だそうだ。

主人はそれで、あれこれ悩んだ末、結局は初志通り、
東京で仕事をしてから東京にそのまま残り、
東京で何か食べ、東京でどこかに行き、東京で泊まることにした。
そうやって2泊したあと、3日目に大阪で途中下車して御飯を食べるそうだ。
それは、東京―広島の直通の『のぞみ』は早くから売り切れていて、
新大阪途中下車でないと、もはや全く指定席が買えなかった、
……という、彼にしてみると不可抗力によるものだということだ。
はいはい。ご存分に。
今度は何をハケーンなさることでしょうかね。