転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



実は誕生日だった
On my birthday when I turned 48, I had the biggest party.
……という心境だった、夕べは。
昨日7月8日は私の誕生日で、facebookにそれが表示されていたらしくて、
ポゴCultの面々を初め、facebookのお友達から次々と祝辞を頂戴し、
日本語・英語・中国語で祝って頂き、近年になく賑やかな誕生日になった。
本当に本当に、ありがとうございました!!
それとは別に、個人的にお祝いを言って下さった方や、
思い出してメールをくれた友人たちもあり、
私自身は常日頃、ほとんど記念日趣味が無く、極めて薄情な人間なのに、
こんなにして頂いて、身に余る光栄だった。感謝感謝~(涙)。
48年も生きて来られたなんて、我ながら凄いなぁと思った。いや本当に。

何を弾くか
冬に発表会というか、仲間で集まって弾く会が今年もあるので、
練習に手間取ることがわかりきっている私の場合、
そろそろ曲を決めておかないといけなかったのだが、
このところ天啓のように私に降りて来た曲があったので、
思い切って、それをやることにした。
Chopin:Mazurka op. 59 Nr. 2 - Martha Argerich(YouTube)
この選曲は、私にとっては二つのルール違反を犯したものだ(笑)。
ひとつには、かねてから感覚的にどうも折り合いの悪いショパンに、
敢えて「いっぺん触ってみても良いスか」とお願いしていること、
もうひとつは、過去にポゴレリチが一度ならず弾いた曲を
わざわざ選んでしまっているということ。
今までだったらこんなのは、意識的に避けていた曲だったと思うのだが、
今回はどういうわけか内なるワタクシが、「弾いてご覧」と繰り返し言うので
たまには、意図的に電波系になってそれに従ってみようかと思うようになった。
ちょっと心配なのは、このあと晩秋にルプーを聴くことになっているので、
突然に再びのシューベルトが降って来るのではあるまいか、という点だ。
ヘタはヘタなりに、あるのですよ、弾く気のする曲としない曲が(殴)。

予想通りスベりました
仏検2級一次試験の結果が来たが、勿論オチていた。わかっていたことだ。
今回は51点だった(基準点60点)。
敗因は、仏語力が無いから、の一点につきるワケで、何の言い訳もない。
強いて言えば、やはり5月にポゴレリチを聴いたせいで頭が半壊になり、
そのままろくに勉強しないで受けに行ったに等しかったので、
もともと出来ないものがもっと鈍化・劣化した状態だった、のは確かだろう。
まあでも、ポゴ氏来日が無くたって結局、
スベってたには違いなかったですけどね。  ┐(-。ー;)┌ 
内容的には、語彙力が無い、もしくは覚え方が許し難いほどいい加減、
というのが、2年前から変わっていない、私の最大の欠点だった。
試験に関する限り、フランス語の文章を読んで答える長文問題は、
何も困っていないのだが、それは私に読解力があるということではなくて、
仏検を受ける人間なら、ほとんど例外なくそうなのだ。
大した文章は出ないし、フィーリングで読み飛ばすことは誰でもできるのであって、
必要なのは、そんなザツな読解ではなく、むしろ語彙や派生語や前置詞、
或いは不規則動詞の変化を、ひとつひとつ正確に抑えているかどうかなのだ。
そういう、一番シンドいところに手を掛けないで、ごまかして来たから、
私の仏語力はもうずっと前から同じところをグルグル回っているだけだ。
自分の弱点も直し方も、改善目標もそれを達成するための方法も、わかっている。
ただ、意志薄弱で根性がないから、何ひとつ実行できないだけだ。
……これって、ダイエットにそっくりじゃないの。いやぁねえ(爆)。

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