来る10/28(土)。北東北山岳ガイド協会八幡平支部のチャリティー登山@宇霊羅山を開催予定です。ということで、事前の下見へと向かう途中、道の駅三田貝分校でICIスポーツ盛岡店四戸さん率いる火曜の会のメンバーとばったり出会い、目的地も同じとあって、一緒に行くこととなりました。
登山口付近から宇霊羅山を見上げれば、聳り立つ石灰岩の岩壁がなかなか見事です。とても標高600mとは思えません。
岩泉の市街地から林道を10分とかからず登山口に到着です。登山口付近には2台ほどの駐車スペースがあります。ちなみに左の後姿が四戸さんで右のかたではありません。
鬱蒼とした杉の植林地をしばし行けば、間もなく登山道分岐です。分岐には作業小屋があり、ここまでは重機で入って来れるようです。
1/25000の地図には登山道の記載がありませんが、けっこう立派な道がついてます。
岩泉といえば松茸ですが、いかにもという雰囲気のところもありますが、気にはなれども素人には難しいもの。スルーです。
急なところ、足場の良くないところにはロープがあったり、手入れが行き届いています。
登山口から30分ほどは急斜面が続きます。
山頂まで35分の岩まで上がってくれば、一息つけます。
山頂手前で眼下に岩泉の市街地が俯瞰出来ます。東の方角には太平洋も見えました。
徐々に稜線が狭まっていきます。木が生えてなかったら、けっこう怖いかも?
山頂手前の稜線にも赤松の大木があります。
八幡平の方ではあまり見かけないカシワの木が、山頂付近にはいっぱいありました。
登山開始から1時間05分で山頂到着!南の方角の視界が開けてます。
眼下に岩泉市街地。遠方にメンズクメ山。男だらけの山?メン・ズクメ?
やや西の方に視線を移すと堺の神山。堺の神山の右肩奥に見えているのは早池峰山方面の山っぽいですねえ。鶏頭山とか?
下山後は、四戸さん率いる火曜の会の皆さんと別れ、岩泉探索。小本川沿いを中心に昨年の台風被害の復興復旧の道半ばですが、岩泉乳業も営業再開したり、徐々に活気を取り戻しつつある雰囲気も感じ取れました。
チャリティー登山のお申し込みはまだ受け付けてます!お問い合わせだけでもO.Kです。お待ちしてます。
写真のメンズクメ山は間違いありません。
面白い名前に惹かれますが、メンズは女性(雌)を指し、西方にある毛無森がオンズクメ山とも呼ばれ、オンズが男性(雄)で、対になっているようです。毛無森のほうが標高が高いので男なのでしょうが、毛無というのも面白いところです。
ご参考まで。
10/28お越しいただけないのは残念ですが、お近くに興味ある方いらっしゃるようでしたら、こちらのチャリティー登山を紹介してもらえると嬉しいです。