下倉スキー場サイドカントリー

このところ相当の降雪があったので、もうすでに林の中も滑走に十分な積雪量に達した頃かと、今日は下倉スキー場のサイドカントリーの下見です。

とそしてお願い。下倉スキー場の周辺には滑走に適したブナ林が広がっておりますが、ゲレンデ外に出る際には、センターハウス受付の入山届けに記入した上、入山者カードをもらってください。第３リフト降り場でそれを提示し入山し、滑走後それをもって受付に下山届を出してください。

当たり前の話ですが、ゲレンデ外はスキー場の管理外の場所であり、不測の事態が発生した場合でも、すべて自分の責任で処理されなければなりません。必要最低限の装備を携えてゲレンデ外へ出てください。

盛岡地域のスキーやスノーボードを扱うお店の方にも、こういう情報を発信していただいて、ご協力お願いしたいと思います。

予想通り、ブナ林の中は適度な深さの軽い雪。

しかし気をつけていただきたいのは、こういう沢筋に開く穴。雪がたくさん降ったとは言え、まだシーズン初め。沢筋は十分埋まっていませんので、転落や埋没の危険性が高いです。ゲレンデの外に出れば、そこは手つかずの山。

ステップソールなら滑ってそのまま登り返すことも苦になりませんが、スノーボードの方はスノーシューが無ければ、脱出困難な状況になる恐れがあります。

パウダーをエンジョイしたいと思う気持ちは分かります。

しかし、リフトを使ってとなれば、スキー場の示すルールに従わなければなりません。

そうじゃなかったら、最初からリフトなんか使わずに自力で歩きましょう。その方が規則に縛られなくて良いじゃないですか？