今夏の長雨で稜線上の刈り払いは伸びに伸びて、もう8月も終わろうかと言う本日8/30、大深分岐から源太ヶ岳山頂へ到る登山道の刈り払いがやっと終わりました。
お天気に恵まれた昨日は、久しぶりにカッパを着ないで作業出来ました。源太山頂まで刈り払いもあと少し!
松川温泉から、時間はさほどかからなくても、急登続く源太道。今日は少しどんよりでしたが、カッパを着なくて済みました。
山はもう秋。笹の類もすっかり伸びて、刈り払いの量も相当なものです。
登山道はモッシャモシャ。
時間をかけて丁寧に整えていきます。登山道脇の高山植物に適当に日が差してツツジ類が繁茂する環境を作ることが大事と考えます。笹が茂ってしまうと日陰になってあまり育たなくなります。一番良いのが半日陰。
とそんな具合の作業の結果、高山植物にとっても登山者にとっても気持ちの良い道になったと思います。
両線上の作業は終わり、刈り払った道を戻っていきます。
しばらく稜線上にデポしっ放しだった刈り払い機が、久しぶりに大深山荘の格納庫に戻ってきました。大深山荘に来るのもしばらくぶりなので、居室、トイレのお掃除をしてから下山。
大深湿原の草紅葉もまた一段進みました。
稜線上の刈り払いが終わったとは言え、今度は大深山荘から源太ヶ岳分岐のショートカットの刈り払い。嗚呼!我が刈り払い人生。。。
役に立ってなんぼの仕事が全てよね。