裏岩手縦走路の刈り払いが雨でなかなか前へ進まない代わりに、雨の日には茶臼口から八幡平山頂へ続く登山道の刈り払いです。
意外と刈り払いで面倒なのが木道周辺。木道を固定するためのカスガイやボルトが草に隠れていて、刈り払い歯を痛めて使い物にならなくなることもあります。
前山を通過し、茶臼山荘もあと少しというところまで来ると、ノガリヤスがもしゃもしゃとしています。刈った草を登山道に敷いてやると滑り止めになります。
茶臼山荘から茶臼岳の登山道も刈り払い完了し、今度は黒谷地へ下りながらの刈り払いです。
今日は黒谷地口から登り始め、昨日、茶臼山荘にデポした刈り払い機をピックアップし、黒谷地へ向けて刈り払いです。
黒谷地湿原の草丈も伸び、湿原には立体感が出てきます。
雨が降ったり止んだり。毎日シメシメお天気です。茶臼山荘から黒谷地湿原の間は、足元に石が多く、雨の日は滑りやすく作業も慎重に行わなければなりません。
明日はお天気が荒れそうなので、刈り払い機を担いで下山。