裏岩手縦走路刈り払いファイナルステージ2日目。ファイナルステージは三ツ石山からのアプローチとなります。
奥産道は8月になり通れるようになりましたが、奥産道終点の赤川渡渉点は昨夏の大雨で崩落し、現在は仮設のアルミ梯子を架け、川岸へ降りれるようになってます。
奥産道終点から松川温泉からの登山道合流までは、昨日から振興局の管理員さんが刈り払いを始めました。八幡平側奥産道終点から雫石側奥産道終点までは登山道ですが県道です。
三ツ石山荘は塗装中。三ツ石湿原ではタチギボウシが良い感じ。サワギキョウは咲き始め。
緑深まる三ツ石湿原。
三ツ石山荘の水場はカラカラです。全然出ていません。小屋泊をお考えの方は事前にご準備を。
登山道には大きなクマの糞が落ちてました。例によってほじくってみると、小さいツブツブはミズバショウの実。あとは根っこのようなものはハクサンボウフウの根かな?
8/1は小畚山から三ツ沼手前まで。裏岩手縦走路最深部につき、刈り払いも頑張りが必要。
8/2も三ツ石山を越えての通勤路。
三ツ石山山頂。越えてしまえば、あとは足取り軽く歩けます。
三ツ沼畔のミズバショウはクマの胃袋の中に収まったようです。。。
ただの草刈りとはわけが違います。なかなか難儀な仕事です。
毎年刈り払いを行っていても、時期になれば草ボーボーのところもあるんです。
アザミやリンドウ、キリンソウ、残すものは残しながらの作業は気も使います。
作業を終え、振り返って作業の成果を確認する。登山道がずいぶんはっきりしました。
さあ、明日からは三ツ石山を越えて三ツ石山荘を目指す。