RASU-T冬の活動最終日の本日は、松川温泉起点の三ツ石〜ニセ小畚トライアングル縦走です。
K夫妻、Sさんの3名の方をご案内。奥産道入り口のミズバショウもすっかり大きくなったねえ。
奥産道入り口からしばらくは板を担いで歩きましたが、丸森川を過ぎてからは板を履いたり脱いだりしながら、松川大橋からやっと雪道となります。
おっと!この時期によく見られる環水平アークです!水平に伸びる虹。
奥産道終点からは積雪期限定のコース取りで。視界の良い時は最高ですが、ガスった時は怖いこの時期の三ツ石山周辺。
奥産道終点から三ツ石山荘まではあっという間。小屋には、登山者のグループ1組のみでスキーヤーはおらず。んー、スキーヤー減少?
小屋で腹ごしらえして、さっさと登りにかかり、登っては滑りの繰り返しで北上。
ライン取り次第では滑走満足度もアップします。しかも滑ってるスキーヤーも無く、静寂を愛する我々にとって、これ以上のシチュエーションはありません!
三ツ石方面からは眺める大深岳から源太ヶ岳はどっしりとした山容。
真っ青な空も良いのですが、雲のアクセントでテンションも上がる!
雪もよく滑る!今シーズンの締めくくりとすれば、申し分ないコンディションです。
裏岩手縦走路の稜線歩きもまた楽し。
ニセ小畚からは、最新ルートでの滑走。急斜面克服の練習の成果を試すには絶好の斜面です。
小さな斜面でも課題を持って滑れば充実度アップ。大きな斜面は必要なし。
地域の山域の特性に合わせて滑りもコーディネート。
おー!よう滑ったわい!
さあ奥産道も見えてきた。ブナの林間を日頃鍛えし技術力、細かいターンで難なくクリア!
最後は思うところへズバッと下山。
お天気も雪も良く、皆様のおかげを持って今シーズン最後のRASU-Tイベントを締めくくれました。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。