今日は日差しを浴びながらの樹海ライン。
樹海ライン冬期閉鎖ゲートから下倉スキー場を目指します。今日もステップソールですが、板は今シーズンモデルのスティンガーXCD。トップシートが変わっただけで中身は昨年と変わりません。
今日は、「僕の前に道はない」と言うわけにいかず。ありがたく先行者のトレースを使わせていただきます。
道路上20cm程度の積雪。まだ林の中はズブズブでスキーを履いては歩けませんが、道路上は歩くだけなら問題ありません。
毎年この時期恒例行事となった樹海ラインウォーキング。だいたい1時間程度で下倉スキー場へ到着出来るので、ちょうど良い足慣らしにもなります。無雪期は車に乗ってあっという間に過ぎていく景色ですが、こうしてじっくり歩いてみて、初めて気づくことも多々あります。
さらに雪と風が、冬らしい演出を加えてくれます。
下倉スキー場手前のコーナーは風の通り道。源太下ろしが吹き抜けて、雪が飛ばされつねにシュカブラが形成されています。
源太ヶ岳の東斜面も日に日に白さを増していくようです。つねに日が差していますが、ブナ林をかすめながら「ブオーッ!」とか「ゴーッ!」とかものすごい音を立てながら、北西の風が吹き抜けていきます。よくよく聞いてみると、尾根ごとに風が奏でる音が違うようにも思います。
ゆっくり歩いて小一時間、下倉スキー場ダイヤモンドコースに到着。まだまだ滑るにはちょっと積雪不足。
さらに足を伸ばしてホワイトコース。ここも十分とはいえませんが、ギリギリ滑れるといった感じ。
本格的なスキーシーズンもすぐそこまで近づいてきたようです。