すーさんの山日記

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八幡平の登山情報

ガルモント来期ブーツ

2009-08-20 22:09:47 | グッズ
昨日、ペルーから帰国。
新橋のA社オフィスでツアーの報告を済ませ、巣鴨の刺抜き地蔵・・・ではなく、日頃お世話になっているキャラバン社を会社訪問。ちなみに巣鴨はお年寄りの原宿と言われていますが、JR巣鴨駅近くには学校も多く、意外に学生も多い。否、お年寄りより学生のほうが多いに違いない。ま、それはさておき・・・
  
キャラバン社は巣鴨の駅から徒歩5分。とは言え、メインストリートから1ブロック裏にあるので、駅から近いわりに静かな環境です。1Fは直営ショップになってます。そして、いつもお世話になっているバックカントリー事業部の禰津さん。

今回の会社訪問の目的は、ガルモントの来期ブーツに足を入れてみること。
来期は「ブードゥー」「ケナイ」「プロフェット」という新しいライナップが加わります。従来のものとは全く違う金型でシェルを作っています。ガルモントも頑張りました!

左からNTN対応「プロフェット」、2バックルの「ケナイ」、3バックルの「ブードゥー」。
 
従来のものとの大きな違い、まずはシェル。オーバーラップシェルを採用し、人間の足の出っ張りやへこみを再現して出来たアナトミカルシェルにより、ブーツとシェルの間の隙間を無くし、今までにないホールド感がありました。
 
また、オーバーラップシェルの採用により、従来のものよりもバックルの数が少なてくも問題なし。ホールド感に違和感は無い。カカトべったり状態では、かなりブーツは前傾してくれる。これが何と言っても重要。  
 
細部にも工夫の跡が見られる。
バックル。歩行時にバックルを緩めた状態で歩いても、ブラブラにならないようなシステム。バックルはかみ合っているので、緩めてもはずれない。
カフのスポイラーは高さ調節が可能。
 
蛇腹にはパワーリブ、ローワーシェルにはバンパーがついています。蛇腹の耐久性をUPさせたからと言って、蛇腹のしなやかさが損なわれるということはない。
前傾角は25°とフリーウォークだけですが、シャフト部分が長くなり、足首の可動域はかなり広く確保されています。前傾角調節の部分が露出しているので、見た目、無骨な感じですが、この辺りに不具合をきたした場合の修理は速やかに出来そう。

NTN対応の「プロフェット」のソール。NTNビンディングの引っかかりの部分は交換可能。テレマーカーはよく歩く。靴底も減る。引っかかりの部分のパーツ交換が出来るというのも、なかなかのアイディアですね。
ポール・パーカーお気に入りというこの「プロフェット」は、来期の冬にブレイクするか!

NTNシステムが普及するのか、今後の推移を見守らなければならないだろうが、どちらに転ぶか、とりあえず今年のチョイスは「プロフェット」と「ケナイ」。
ゲレンデでのハードユースに、次代を見据え「プロフェット」。
レッスンやバックカントリーでは「ケナイ」。2バックルですが、しっかりホールドそして、軽量。
コメント
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