昨日よりいくぶん寒さも和らぎ、天気もよく絶好の撮影日和となりました。
しかし、八幡平スキー場のモロビコース上部には破断面とデブリが遠目でも観察され、出発準備をしている最中にはチャンピオンコース上部で、雪庇崩落がきっかけに雪崩が発生。雪崩発生の現場を目の当たりにして緊張が高まる。リフト営業休止中の八幡平だが、それでもこんないい天気の日には山スキー&ボード愛好家が集まってくる。今日もアスピーテライン冬期ゲート前に車が10台近くあったかな?はやる気持ちを抑え前山へ。
ピットチェックも、やはり赤信号。気をつけなければいけない。
前山の恵比寿沢側にある小さいボール。まずはそのはじっこの比較的緩い斜面を慎重に滑ると問題なし。まあまあの雪で、表面から20cmぐらいは軽い雪。
その次は、前山下部のかなり緩い台地。ここはかなりハードにパックされた状態。ここは風の通り道なので、こういう状態が多い。ここはまず問題ない。
最後にもう一度ボールに戻り、先程より斜度がある斜面を滑る。
最初2人が滑った時には斜面に変化なし。撮影者(私)はドロップポイントよりも下のボールの外。最後の1人が滑り出す前、撮影者は大丈夫と判断して、ボール内の斜面中程に移動。
最後1人が3ターンほどしたところで、亀裂が走り雪崩発生。撮影者は亀裂が入った瞬間「バサッ」という音が聞こえ、すぐさまボール横へ避難し、滑走者も雪崩よりも先に滑り降りることが出来た。雪崩の規模が小さく事無きを得たが、反省すべきである。ピットチェックで得た情報を生かすも殺すも自分自身。肝に銘じなければならない。
昨今の温暖化により、積雪量は年々減っていると言わざるを得ないが、雪崩が発生する可能性は年々高まっているように感じる。晴れと降雪が目まぐるしく変わる天気。コシモザラメの弱層が形成されやすい。
皆さんも、入山の際は十分注意していただきたい。
会長
ささき主席
K太
やはり安全第一です。反省の1日。
しかし、八幡平スキー場のモロビコース上部には破断面とデブリが遠目でも観察され、出発準備をしている最中にはチャンピオンコース上部で、雪庇崩落がきっかけに雪崩が発生。雪崩発生の現場を目の当たりにして緊張が高まる。リフト営業休止中の八幡平だが、それでもこんないい天気の日には山スキー&ボード愛好家が集まってくる。今日もアスピーテライン冬期ゲート前に車が10台近くあったかな?はやる気持ちを抑え前山へ。
ピットチェックも、やはり赤信号。気をつけなければいけない。
前山の恵比寿沢側にある小さいボール。まずはそのはじっこの比較的緩い斜面を慎重に滑ると問題なし。まあまあの雪で、表面から20cmぐらいは軽い雪。
その次は、前山下部のかなり緩い台地。ここはかなりハードにパックされた状態。ここは風の通り道なので、こういう状態が多い。ここはまず問題ない。
最後にもう一度ボールに戻り、先程より斜度がある斜面を滑る。
最初2人が滑った時には斜面に変化なし。撮影者(私)はドロップポイントよりも下のボールの外。最後の1人が滑り出す前、撮影者は大丈夫と判断して、ボール内の斜面中程に移動。
最後1人が3ターンほどしたところで、亀裂が走り雪崩発生。撮影者は亀裂が入った瞬間「バサッ」という音が聞こえ、すぐさまボール横へ避難し、滑走者も雪崩よりも先に滑り降りることが出来た。雪崩の規模が小さく事無きを得たが、反省すべきである。ピットチェックで得た情報を生かすも殺すも自分自身。肝に銘じなければならない。
昨今の温暖化により、積雪量は年々減っていると言わざるを得ないが、雪崩が発生する可能性は年々高まっているように感じる。晴れと降雪が目まぐるしく変わる天気。コシモザラメの弱層が形成されやすい。
皆さんも、入山の際は十分注意していただきたい。
会長
ささき主席
K太
やはり安全第一です。反省の1日。