保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

あずきが3週間の"トライアル"に入りました

2022年11月10日 | 保護猫との暮らし

保護猫のあんことあずきの一時預りを始めて1カ月と10日。

あずきの里親希望のHさんからSNSを通じてご連絡がありました。

まずは文字通り会ってみるお見合い、気に入ったら
原則2週間のトライアルの申し込み、こちらからお届けするので
実際に家族として暮らせるかどうかを試してみるのが
通常の段取りです。

特にこのHさんのように先住猫(または犬)などがいる場合は
相性が問題になりどうにもならなかった結果として
"出戻る"ことはそれなりの数はあります。

今回、お見合いを兼ねて即トライアルのお届けにしたのは
若いHさんご夫婦が80㌔ほど離れた村にお住いだったからです。

また1週間長い3週間の期間にしたのはあずきが
まだまだ人慣れが出来ていないからに他なりません。


(嫁入り前夜は目一杯遊んであげました)

どちらにしろ、まずは気に入られてそのままHさんの
新たな家族の一員として暮らせることを
祈るばかりです


いざ連れて行った後のケージにはこのあんこが一人だけになり
なんとも寂し気ではありますが、どのみち母親や兄弟と引き離されて
すでに5カ月間生きているのですから群れて暮らす人間が考える感覚とは
違う世界で生きているに違いありません。

 

ところでケージからキャリアバッグに移し変える作業ほど
携わったばかりの初心者にとってタイヘンなことはありません。

そもそも人間にさえ慣れていない保護猫なのですから
捕まえることすら難しく、肛門嚢(こうもんのう)からの
臭い分泌物を嗅ぎながら悪戦苦闘

この先何度も行うことになるはずの作業ですから
早くコツを覚えなければなりません。

すぐに続いて
母子2匹を預かることになるお話もありますので。

コメント
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