保護猫と暮らす隠居爺の“自然農法”野菜作りとスキーの日記

5~11月は自然農法による自給用野菜作りと冬に備えた体力作り、12~4月はスキーに明け暮れ、保護猫活動は1年中無休です。

ミラ(L260S)の修理・・・④(追加整備)リアブレーキシューの点検

2017年06月17日 | クルマに関するアレコレ

フロントブレーキパッド、FRタイロッドエンド、FRロアアーム(以上社外新品)
両ディスクローター(中古)等の交換が自分で出来たので、次は
以前から一度試してみたかったリアブレーキシューの目視点検をしてみました。

36㍉のソケットレンチを
板金屋のK君から借りてドラムを外しさえすれば"中身"は見えるはずです。

譲ってもらった直後の昨年5月のユーザー車検時は
その2年前のディーラー車検時の分解整備記録簿によるシューの厚さは
一番薄い個所で2.8㎜だったことから2.5㎜と推察して
もちろんブレーキの効きになんら異常も感じていなかったので
特に何もせずにそのまま持ち込んで受かっていました。

軽自動車だからでしょうが、こんな簡単に出来ることを
自動車業界の経歴を含めて、なぜ今まで一度もしたことがなかったのか・・・。

振り返るに、昔の車は前輪を含めて4輪ともにこのドラムブレーキが使われていて
一部、効きが急激なことを指して"かっくんブレーキ"という言葉があったり
調整が悪く片効きを発生してハンドルを取られたり
ブレーキペダルを踏むとキーという異音を発生したり等など
結構、面倒臭い調整が必要なメカニズムだった印象を持っていたため
ずっと整備工場任せにして来たものです。

ドラムによって普段は見えないブラックボックス的でもありましたし。

しかし意を決した割には意外なほど簡単にこうしてドラムが外せて
リアブレーキの内側を見ることが出来ました。

 

そしてブレーキシューの厚さをノギスで測定したところ
一番薄い個所でも3.0㎜の厚さがあること、表面に特に焼けなどの痕跡もないことを確認し
事前に300円程度で購入してあったブレーキクリーナーを吹き付けておしまい。

シューの厚さは新品で4~5㎜、残り2㎜程度が交換時期と言われますが
現在7万㌔でこの残量がある上、今後自分で点検できるのですから残りは1㎜でも充分
つまり私の代で交換することは多分、ないかも知れません。

(完)

コメント (2)
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