保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

やはり“手術”することにします

2014年06月16日 | 萎縮性胃炎&早期胃ガン

2人いるうちの下の弟は優秀で
関西のK国立大学大学院の教授をしています。

ただし、医学ではなく薬学部なのですが、参考に
今回の私の腫瘍の手術についてメールで意見を聞いてみました。

内視鏡手術で済む程度ということは
胃の表層の腫瘍(悪性の癌とは限らない)ということですので
安心のためと、切除した腫瘍を組織検査してもらえるとい
メリットも考えると手術してはどうかと思います。


放置しても悪性化する危険性は少ないでしょうが、もし筋層にまで
腫瘍が内部進行してしまうと胃切除術という大手術になってしまいますし
最も恐れる転移の可能性が高くなります。

胃癌そのもので死ぬことはあまりなく、多くは他臓器への転移が危険なのです。

今は胃の内側(身体=血液から見ると外側)に限局していますので
転移の可能性は低いです。

手術して切除してもピロリ菌がいるので再発する危険性は残りますが
その程度の胃の腫瘍の悪性度は仮にあっても低く、細胞が残存していても
大きくなるまでに時間がかかりますので、余命との兼ね合いということになります。

また、確かに年齢を考えるとピロリ菌の除菌は副作用のほうが大きく
おそらく後遺症(手術の影響)は残らないはずなので
今の段階でまずは腫瘍を摘除するのが最善かと思います。


てなわけで、ロクな知識もないままいろいろ考えてもしょうがなく
彼の進言に従い、K医師の勧める“手術”の方向に変更することにします。

何度も飲んでいる内視鏡そのものには全く抵抗はなく
ましてや検査と違い全身麻酔だそうですので何の心配もないのですが
多分、夏から秋の初め頃になるであろう1週間の入院がどんなものなのか
想像すらできませんし、塩分が少なく不味いと評判の病院食が今からイヤです

コメント
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