他の人はメモ用万年筆というものを決めておられるのか分かりませんが、私にはそれが3本あります。
なぜかどれもペリカンです。
ペリカンがメモに最も適していると決め付けるつもりはありませんが、私がメモ用の万年筆とする条件にペリカンが合うのです。
私がメモ用の万年筆に挙げる条件は、シャツのポケットに差してもさほどかさ張らないサイズであるということ。
シャツのポケットに差すのだから、クリップも適度にしっかりしていて、適度に柔らかくなくてはいけません。
メモ用であるから、字の形を気にせずどんどん書けるものでないといけないので、丁寧に引っ掛かりが出ないように書く細字よりも中字以上の太さが必要になります。
いつもポケットに入れているので、他の万年筆に比べて使用頻度が高い。
メモ用の万年筆に関してはそういうこだわりがあって、手紙用には手紙用の、日記用には日記用のそれがあって、今そういう持っている万年筆の用途について考えています。
原稿を書きながら、考えるのはいつも自分の万年筆との関わりです。
ありがとうございます。
一番よく使っているのは、ペリカン60という古い万年筆で、これはベルリンの蚤の市で買った思い出深いものです。
ペリカン1931ホワイトゴールドは長さが短いので浅いポケットの時に使います。
ペリカンM450は書き味が良いので、なるべく手にしたい万年筆。
上記3本がメモ用の万年筆になります。
これらが一番よく使いますね。