年末恒例となっている大阪能楽堂で開催される大和座狂言事務所のガラ公演が12月10日(日)に今年も開催されます。
毎年、狂言という枠に収まらない幅広い分野のアーティストを招いて共演していて、古典狂言の他に、今年も箏(こと)やファゴットと安東先生の能舞との共演のプログラムもあります。
イラストレーター西口司郎氏による公演チラシは、舞台での安東先生の姿をリアルにとらえて、空気感も含めて劇的に表現しています。
チラシの言葉、 伝統に、革新はあるか。 は安東先生が常に立ち向かってきたテーマだと思いました。
私も自分の仕事で革新に立ち向かうことができるだろうかと思う。
先人が100年以上前にほぼ今の形にした万年筆を商材として扱って、その歴史だけしか語らず、未来や変革について示すことができていないと思う。
何の変化も起こさないのはもっての外、時代に沿うだけではきっと万年筆はいつか時代の中に埋もれていくし、当店もその中に埋もれて、跡形もなくなってしまうのだと思います。
それではつまらないと、安東先生の気概に満ちた姿を見て、刺激を受けて、思い始めました。
私にも私なりの理想があって、それを実現するために孤軍奮闘でもいいから大立ち回りを演じたいと思うようになりました。