元町の夕暮れ ~万年筆店店主のブログ~

Pen and message.店主吉宗史博の日常のこと。思ったことなど。

恒例の大晦日を過ごす京都

2011-01-01 | 仕事について

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

皆様それぞれの年末年始のお休みをお過ごしのことと思います。
私は大晦日の昨日、わが家の年末年始恒例の京都での年越しのため電車に乗っていました。
JRから見える三宮センタープラザの大きなデジタル温度計は0度を表示していましたが、神戸は非常に寒くても、京都は意外と暖かかった昨年の記憶がありましたので、京都はマシだと、何となく思っていました。
阪急電車に乗って、高槻市を過ぎた辺りから雪がちらつき出し、京都市内に入ると一面に積もり始めてきました。
京都に来ると必ず行く、一乗寺の恵文社へ向かうバスの中(河原町から恵文社の横まで行ってくれる)から、降り続く神戸で見ることのない雪を楽しみました。
結局雪は1日中降り続き、阪急嵐山の駅から普通なら10分もかからない旅館までの道のりが20分以上かかるという、行動もかなり制限されてしまいましたが、雪は今回の旅を思い出深いものにしてくれる役に立つだろうことは分かりました。
京都は、雪は毎年降りますが、ここまで積もることはないとのことで、京都としても珍しいことだったのです。
嵐山で泊まった後、北野天満宮に初詣に行き、すぐに神戸に帰ってきましたが、神戸では感じることのない冬らしさを京都で感じて帰ってきました。
今年もまた始まりました。