よく行く店と旅先の買物

気に入った店を見つけたらその店が扱っているものはその店で買うようにしています。
そうすることでその店との良好な関係もでき、情報を教えてもらえたり、お店に自分のことを理解してもらえてリラックスして買物をすることができるからです。
自然と行きつけのお店は神戸周辺になりますので、旅先であまり大きな買物をすることはありません。
今回の旅行は神奈川、東京が目的地ですが、私自身細々としたものは買いますが特に何かを買いたいと思って、旅に出たわけではありませんでした。
宿泊したホテルの下に感じの良い店がたくさん入った大きなショッピングセンターがあって、早めのチェックインした後そこをブラブラして、家族はお土産を買ったりしていました。
その中にビルケンシュトックの店がありました。
自分が自分の足のことを考えて、幅広でゆったりとした靴を履いているということが楽しくなるので、ここ数年はずっとビルケンシュトックを履いています。
6月の旅行ではかなりたくさんの距離を歩きましたが、この靴を履いていて本当に良かったと思ってからますますビルケンシュトックが好きになりました。
カタログの全てのページを精読していて、どのアイテム、どのカラーが定番であるか分かっていました。
特に用事はありませんが、ビルケンシュトックの店があれば(それなりの都市には必ずあります。今回の旅行では吉祥寺でも入りました。）入ってみたくなり、その店にも引き込まれるように家族3人で入っていきました。
サンダルを高校生の息子に勧めて、かっこ悪いと断られながら、商品を見ていると自分が好きな形の今までにない色を見つけました。
この形で茶色もあればいいなとずっと思っていましたが、カタログに載っていないのでないのだろうと思っていました。
カタログ内のものは全て頭に入っているので、きっと過去に出て廃番になってしまったものだと思いました。
名前も覚えてくれて、何かと親切にしてくれるよく行くビルケンシュトックのお店には悪いと思いましたが仕方ありません。自分のサイズを出してもらうことにしました。
しばらくして「お客様申し訳ありません。そのサイズは当店になくて、西宮のお店に有るようです。取り寄せてご用意しましょうか？」
私が後日、西宮のお店に行くことを申し出たことは言うまでもありませんが、私がよく行くビルケンシュトックのお店とはその西宮のお店だったのです。