元町の夕暮れ ~万年筆店店主のブログ~

Pen and message.店主吉宗史博の日常のこと。思ったことなど。

カランダッシュレマンのペンシル

2006-01-11 | 万年筆
ある方からのいただきもので、私の手元に1本のペンシルが来ました。
今まで仕事の中で、非常にたくさんのペンと接してきましたし、それぞれのペンの特徴は理解しているつもりでいましたが、その物の本当の良さはしばらくの間実際に使ってみて、初めて分かるのではないかと思います。
それはその物が良いか悪いかではなく、自分に合っているか、合っていないかなのだと思います。
それで、レマンのペンシルをしばらく使ってみていますが、これがなかなか優れものだということがすぐに分かりました。
ペンシルというと、どこかガタつく所のある曖昧で繊細なものだというイメージがありましたが、レマンはそんな所の全くない、堅牢で頼りになる感じがします。
今まで私の愛用のペンシルは、10年以上使っているロットリングの500円の製図用のものでしたが、やっとそれに代わるものが現れたと思っています。