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只見線もラスト・・・

2013-07-24 00:00:00 | 飯山線&只見線
 

201307240001奥会津エリアから抜け出た会津柳津からいきなり会津若松。撮影を忘れたというわけではなく、ちゃんと撮っています。間もなく、次の旅行が始まるので「早送り」モード。只見線でも、「根岸」という駅名あり。そのようなケース、マルス券(切符)はどのように印字されるか、ちょっと調べてみました。インタネットの時代なので、ちょっと調べたいと思えば、すぐ情報が入るようになりました。
 只見線の根岸駅は小さく (只)根岸、横浜の根岸線は(岸)根岸と区別。
 横浜の根岸駅で、「(只)根岸 → 会津若松 経由:只見線 ¥230  根岸駅発行」の切符を作ってもらうと、ぱっと見ただけでも、只見線の根岸駅でも「みどりの窓口」があると錯誤してしまいそうです。実際は小さなホームと待合室があるだけの無人駅でした・・・。
 「ねぎし」の文字を見ただけで、牛たん専門店の「ねぎし」を連想してしまいそうです。
 会津若松駅に降りると、白虎隊(びゃっこたい)に扮した少年がお出迎え。白虎隊の話は明治維新より昔にさかのぼり、その頃は会津藩。長州藩(今の山口県)が会津に攻め入り、若松城を死守していた当時15~17歳の若者たちが若松城から煙が出ているのに、長州藩に落城したと誤認し、切腹自殺を遂げた。そのため、1世紀経過した現在でも、旧会津藩地域では長州や長門に対する遺恨はまだ根深く残っており、安倍晋三首相が2007年、会津若松市を訪れた際、「先輩がご迷惑をかけたことをお詫びしなければならない」と謝罪したそうです。
 明治維新以前の日本は関ヶ原戦いとか同じ日本人同士の馬鹿げた戦いがあったようです。関ヶ原の戦いが原因で、東日本と西日本の文化が異なるのも今もまだ根付いているみたい。たとえば、うどんのスープ。東日本は濃くって西日本はあっさりさっぱりした味。

201307240002  ぱっと見たところ、かつてのボロ房線(内房・外房)で活躍していた211系かと思ったら、719系でした。211系は直流。719系は交流。似て非なるもの。
 千葉の211系は、長野県に転勤し、中央本線や篠ノ井線、信越本線で帯色を長野色に変え活躍中。冬でも温暖な房総から雪国。

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 自動改札機じゃない改札口は久しぶりに見ました。会津では有名な張り子人形の「赤べこ」を模しています。
 上の719系も、赤べこを意識した配色になっているかも・・。

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 15~17歳で自決した白虎隊像。
 私はもともと山口県出身、会津の方々たちに悪いことをしてしまいましたとお詫びしなければならない立場。でも、今はお互いに嫌うことはなくなりましたし・・・。
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 会津若松駅の自動券売機で購入できる範囲です。
 野岩鉄道の新藤原(栃木県)まで。なんと、3040円っ!!
 新藤原以遠、とうきょうスカイツリー駅までは「みどりの窓口」でお求めくださいと書かれていました。
 「会津若松 → (東武線)とうきょうスカイツリー 経由:只見線・西若松・会津鉄道・野岩鉄道・東武線 ¥4,540」(234.7キロ)の切符が出てくるかな??
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 201307240009 会津若松から郡山間の磐越西線は、この車両。
 もともとは國鐵特急車両の485系、新幹線停車駅の郡山駅から会津の観光拠点、会津若松駅をダイレクトに結ぶ目的で快速の「あいづランナー」を1日何本か走らせています。

 特急車両でも列車種別は「快速」なので、特急券不要!!
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 17:14発 郡山 18:13着。
 山形新幹線つばさ90号が発車するのは18:22発。
 わずか9分の乗り換えタイム。

201307240010  201305080004 乗車券は自動改札機を通れない120ミリのため、有人通路で改札を受け、ホームへ。
 JR東日本の新幹線は、指定席特急券を自動改札を通すと、車掌さんの持っている端末にこの座席は入場済と出ているので、検札省略。
 ゴールテンウィーク最後の日もあって、指定席は全部席が埋まっていました。検札に来るかなと思いきや、検札省略。
201305080001 201305080005_2 新幹線東京駅有人通路で2枚の連続する乗車券を提示。
 2枚目のは、「発駅入鋏代 【東】東京駅」のスタンプ押されてしまいました。

 ぐるりと1周する切符は、行きと帰りが重なる駅で打ち切り。行きは長野新幹線で長野へ行くときに大宮で分岐し、飯山線、只見線、磐越西線、帰りの東北新幹線で再び大宮。大宮で打ち切ってもよいかと思われますが、東京駅で下車できるように2枚目は100キロ以上の途中下車が可能になるように調整し、古河で打ち切り。
 古河駅で入鋏すべきなのに、発駅が無人駅または途中下車せず、新幹線で乗車中などの何かしらの理由で未入鋏のままだと、発駅に代わって、入鋏しましたというゴム印らしい。
 これをもちまして、2ケ月にわたり書き続けた只見線の話は終了します。

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