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「みんながシールズにならなくても、できることを続けていくことで、社会を変えていける」

2017-02-06 | 青年が自分たちの問題として

社会変える行動ともに

京都 青年革新懇がデモ

 

 

 京都市で開かれていた青年革新懇全国交流会「はんなリズム2017」は5日閉会しました。22都府県から240人が参加し、交流会後、「武力で平和はつくれない」「遊ばせろ」とコールしながら市内をデモ行進しました。

 交流会では、NPO法人「ほっとプラス」代表理事の藤田孝典さんが「若者の貧困問題を考える」と題して記念講演。一部の者に富が集まり、圧倒的多数の国民が貧困と不安にさらされる実態を紹介しながら、「貧困を生み出す社会のシステムを本気で変えなければいけない。相談や救済にとどまらず、制度や社会を変えていく具体的な行動が求められる」と述べました。

 各地の経験交流では、神奈川県内の「With×革新懇」(仮称)メンバーは「参院選で野党候補の勝手連に集った無党派の若者が『選挙で終わりじゃなく、これからも社会にコミット(参加)していきたい』と革新懇をつくった」と発言。

 愛知の「青年ネットAICHI」の青年は、「沖縄の基地問題など連続講座を始めた。絵本で平和を語り継ぐパパママ世代など新たな青年が立ち上がっている」と紹介しました。

 おかやま青年革新懇は、「若者が生きづらい社会だが、ともに声を上げ行動していけば、社会に大きな変化が生まれる。私たちの未来をひらくチャンスだ」と強調。参院選で野党統一候補を勝利させた三重県の青年は、「戦争法反対など草の根からの青年・市民の行動があったから、市民連合がつくられ、統一候補が実現した」と強調。

 「香川・つながるねっと」メンバーで、参院選で日本共産党公認の野党統一候補として大健闘した田辺健一さんは、革新懇でしかできないことを仲間と力を合わせてやり遂げることで青年は変わり、政治を変えていく力になると語りました。

 「安保関連法に反対する学者の会」の高山佳奈子・京都大学教授が連帯あいさつ。「みんながシールズにならなくても、できることを続けていくことで、社会を変えていける」と激励しました。



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