祖国統一運動で新たな転換を/各地のセセデたちが6.15を記念
朝青、留学同をはじめとする各地のセセデたちが6.15共同宣言17周年を記念する行事を東海、京都、朝鮮大学校などで行った。行事を通じてセセデたちは、祖国統一運動における新たな転換に向けて邁進していくことを誓い合った。
17周年記念し学んで交流/「東海地方6.15青年学生協議会」が主催
東海地方の朝青、韓青、留学同で構成された「東海地方6.15青年学生協議会」が主催する「6.15共同宣言17周年記念行事」が4日、名古屋市の則武コミュニティーセンターで行われ、40余人が参加した。
記念行事では留学同東海の金秀烈副委員長が講師として出演する学習会が行われ、7.4共同声明発表45周年、10.4宣言発表10周年となる今年、民族共同の統一綱領を高く掲げ、6.15時代を開拓してきた意地で祖国統一を早めるための活動に携わっていこうと呼びかけた。また、10.4宣言発表10周年に際した「東海地方6.15青年学生協議会」文化公演(9月17日)を同胞青年たちの統一熱望をいっそう高める契機にすることを強調した。
金剛山歌劇団の李紗栄団員が出演する座談会があり、北と南を訪ねて自身が感じてきたことなどについて話し、歌「ホルロアリラン」を参加者に教えた。
つづいて「東海地方6.15青年学生協議会」総会が行われ、趙正春共同代表(韓青愛知名中支部委員長)が活動報告を行った。総会では金英紀、趙正春、金秀烈共同代表をはじめとする役員らが選出された。金英紀共同代表(朝青愛知県本部委員長)は結びの言葉で、「青年たちの力で統一を早めていこう」などと呼びかけた。その後、2部交流会があった。
この日の行事に参加した李英生さん(28、朝青愛知南支部部長)は「統一への認識を地域朝青員たちと共有し、実践に移していきたい」と述べた。
学生会出身の崔蓮華さん(20、留学同東海)は「私のハラボジ、私たちの先祖が分断によって苦しい思い、悔しい思いをしてきた。統一を実現して先代の恨を晴らしたい」と話した。
金一輝さん(21、韓青愛知)は「朝青はじめとするほかの団体の青年たちと会い、交流するようになって、統一という一つの目標に向かっていることを実感する。今日の行事に参加していつか一回、北側にも行ってみたいと思った」と語った。
(李東浩)
京都から「統一駅」に向かう/朝青、留学同、韓青が「統一パーティー」
Kyoto Onekorea Network(以下KON)が主催する6.15共同宣言発表17周年記念行事「6.15統一パーティー~私たちは統一世代~」が17日、京都市内で行われ、約90人が参加した。
KONは朝青京都と留学同京都、韓青京都が中心となり、組織や団体の枠を超えて京都同胞青年たちの団結した力で祖国統一運動を推進していくための連絡会で、昨年9月の結成から祖国統一のための多様な活動を展開してきた。
今回の行事では、会場全般のテーマを統一列車に設定。京都駅を出発し、ソウル駅、開城駅、平壌駅を経て統一駅に向かう過程を、歌と踊りなどの企画で斬新に見せた。
今回の行事を通じて韓青京都の韓成祐委員長は6.15共同宣言発表時の感動を感慨深く振り返り、10.4宣言10周年に際して行う「統一コンサート」を京都同胞青年たちの統一への熱気で大成功させようと話した。
一方この日、「全民族大会支持実現! 統一旗連署運動」事業として、参加者は統一への切実な思いを旗に込めて書いた。
【朝青京都、留学同京都】
「第2の6.15時代」を我々の手で/朝青朝大委員会が総合芸術公演
6.15共同宣言発表17周年と10.4宣言発表10周年記念して、朝青朝鮮大学校委員会が主催する統一行事が15日、朝大講堂で行われ、大学朝青員と留学同同盟員ら約600人が参加した。
小演劇と映像、歌と舞踊を配合した総合芸術公演が披露され、北と南、海外で歌われた統一の歌と6.15時代の到来を描いた現代舞踊などで構成された。
この日の行事は、「第2の6.15時代」を我々の手で切り拓いていく決意にあふれるものとなった。
大学朝青員たちは、祖国統一に実質的に貢献していく大学朝青運動に力強く邁進していく新たな決意に満ち溢れていた。
【朝青朝大委員会】