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軍は今年中に従来の400トン級誘導弾高速艦の後続モデルである200トン級誘導弾高速艦の建造に着手

2016-03-24 | 韓国中央日報日本語版

韓国政府、時速100キロ超の「超高速艇」開発へ

2016年03月23日17時56分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]

  韓国政府が時速100キロを超える超高速艇の開発に乗り出した。

  軍関係者は23日「産業通商資源部と未来創造科学部、国防科学研究所など政府部署が力を合わせて排水量20トンで最高速力60ノット (時速111キロ)の小型超高速艇(HSIC:High Speed Interceptor Craft)を民・軍の技術協力で開発することにした」と して「開発に成功して効用性が立証された場合は海軍に導入することにした」と話した。

  海軍が運用中の高速艇(チャムスリ)の1.5倍以上のスピードだ。海軍は1980年代に130トン級で時速70キロ前後の高速艇を導 入したが、老朽化が激しいため交代させている。これに伴い次期高速艇を開発中だ。超高速艇はこれとは別に朴槿恵(パク・クネ)政権で強調している創造経済 の一環として民・軍の技術協力方式で5年以内に試作船を製作する計画という。

  超高速艇は長さ20メートル・幅4メートルほどで、チャムスリ(37メートル)の半分の大きさだ。乗船定員は12人で、チャムスリ高 速艇(30人余り)の3分の1程度だ。軍は超高速艇が開発されて効用性が認められた場合、沿岸警備をはじめ浸透、輸送、戦闘など多様な軍事的目的で活用で きるとみている。軍当局者は「北朝鮮は最近、西海(ソヘ、黄海)北方限界線(NLL)海域に波貫通型の高速艦艇(VSV:Very Slender  Vessel)を配備した」として「最高時速90キロの北朝鮮VSVよりも速く起動して対処できる」と話した。

  別の軍関係者は「米国などでは66ノット(時速120キロ)以上の超高速艇がすでに開発された」として「空気抵抗を減らす船の体形と 高速推進システム、船体構造の軽量化など核心設計技術と高速でも安定した操縦性能を確保することがカギ」と話した。超高速艇が開発されれば、海洋警察の海 洋警備艇と地方自治体の漁業指導船だけでなく民間部門のレジャー用高速ボートとしても使用可能だと当局は期待している。

  このほかに軍は今年中に従来の400トン級誘導弾高速艦の後続モデルである200トン級誘導弾高速艦の建造に着手し、旧型の高速艇と交代させていく計画だ。

韓米は今月4 日にTHAAD配備を協議する共同実務団を公式に発足させた。

2016-03-24 | アメリカの常識は世界の非常識

カーター米国防長官「韓国とTHAAD配備で原則合意」

登録 : 2016.03.24 00:41 修正 : 2016.03.24 06:43

22日、米下院軍事委員会の国防予算公聴会で明らかに 
「北朝鮮の脅威から朝鮮半島全域を守れる」

アシュトン・カーター米国防長官//ハンギョレ新聞社

 アシュトン・カーター米国防長官が22日(現地時間)、高高度防衛ミサイル(THAAD)の朝鮮半島配備と関連し、「韓国政府と 議論している。原則として、そのようにすることに(配備することに)合意した」と明らかにした。韓国国防部はこれまでTHAAD配備を既成事実化してきた が、米政府当局者がこれを確認したのは今回が初めてだ。

 

 カーター長官はこの日、米下院軍事委員会の国防予算公聴会に出席し、こう述べた後、「THAAD配備の理由は、北朝鮮の全方位ミサイルの脅威から朝鮮半 島全域を守ることができるからだ。韓国と米国の既存のパトリオットシステムにTHAADを追加しようとするのは、このためだ」と説明した。

 

 これに先立ち、韓米両国は、北朝鮮が今年1月の4回目の核実験に続き、2月に長距離ロケットを発射した直後、THAAD配備案をめぐる公式協議を開始す ると発表した。一時は、強力な対北朝鮮制裁に向けた中国の協力を引き出すため、THAAD配備を留保するのではないかという見方もあったが、韓米は今月4 日にTHAAD配備を協議する共同実務団を公式に発足させた。

 

 これと関連し、韓国軍当局者は、「共同実務団で韓米間のTHAAD配備のための適切な敷地の選定と、安全、環境、コストの問題などを協議している」とし 「協議の内容が形になっていくと、国民に公開することになるだろう」と述べた。THAAD配備の候補地としては、平沢(ピョンテク)と原州(ウォン ジュ)、大邱(テグ)、漆谷(チルゴク)などが挙げられている。

 

 米当局は、THAAD配備に対する中国の激しい反発を考慮し、中国を直接説得する案も検討しているものと見られる。この場合、THAAD配備の問題は、 米中間の“交渉”で決まる可能性が高い。しかし、THAADの韓国配備は米国内でも最終的に決定されたものではないと判断される。デビッド・マン米陸軍宇 宙ミサイル司令官はこの日、国防専門誌の記者との懇談会で、「(朝鮮半島のTHAAD配備は、北東アジア)地域パートナー諸国にとって非常に敏感な問題 だ。特に、中国は韓国の最大の交易国」だとした上で、「協議の過程で、このような敏感な問題(の重要性を)縮小することはないだろう」と述べた。

 

ワシントン/イ・ヨンイン特派員、パク・ビョンス先任記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )


空軍は「敵の核心軍事施設打撃シナリオを仮定して敵の作戦を混乱させ、実戦的な空中作戦」を行った。

2016-03-24 | アメリカの常識は世界の非常識

北朝鮮「大統領と大統領府を焦土化」 韓国空軍の敵核心打撃シナリオに反発

登録 : 2016.03.24 00:10 修正 : 2016.03.24 06:56

韓国空軍の主力戦闘機F15Kが22日午後、大邱の空軍飛行場上空で実戦武器のスーパーサイドワインダー、空対地巡航ミサイルを搭載して非常訓練を行っている =大邱/キム・ポンギュ先任記者//ハンギョレ新聞社

 北朝鮮が23日、朴槿恵(パククネ)大統領と大統領府を「焦土化する激動状態にある」と威嚇した。 北朝鮮の対南機構、祖国平和統一委員会(祖平統)はこの日午前、「重大報道」で「大口径ロケット砲が朴槿恵が隠れている大統領府をあっという間に焦土化す る激動状態にある」として「今をもって革命武力は朴槿恵逆賊一味を除去するための正義の報復戦を指向するだろう」と明らかにした。 「祖平統重大報道」は今回初めて登場する形式だ。 北朝鮮が反発したのは、21日に行われた空軍による大規模攻撃編隊軍訓練だ。 空軍はこの訓練にF15K、F16、軽攻撃機FA50からなる戦闘機16機と、攻撃編隊軍訓練としては初のC130H輸送機2機を投じた。 空軍は報道資料を出して「敵の核心軍事施設打撃シナリオを仮定して敵の作戦を混乱させ、戦争遂行意志を弱化させる実戦的な空中作戦」を行ったと明らかにし た。

 

キム・ジンチョル記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )