日朝協会「京都府連合会」です。韓国・朝鮮との友好を進める、日本人の団体です。1カ月¥500 841-4316福谷気付

 世界の出来事から日本・韓国・朝鮮の未来を見る。
 皆さんの声を生かして活動を進めます。

「秀吉が家臣の脇坂安j治に送った33通の未公開書状を東京大学歴史編纂所が解読した」と21日報道

2016-01-28 | ハンギョレ新聞社

壬辰倭乱で傲慢で執ような豊臣秀吉、侵攻を細かく指示

登録 : 2016.01.22 23:50 修正 : 2016.01.23 06:21

家臣に送った未公開書状33通を解読

豊臣秀吉=資料写真//ハンギョレ新聞社

 日本の戦国時代に天下を統一した後、朝鮮を侵略(壬辰倭乱、日本では文禄慶長の役)し韓民族に大きな苦痛を抱かせた豊臣秀吉(1537~1598)はどんな人物だったのか。 彼の几帳面で執拗な性格を示す文書が公開され注目を集めている。

 

 日本のマスコミは、「秀吉が家臣の脇坂安治(1554~1626)に送った33通の未公開書状を東京大学歴史編纂所が解読した」と21日報道した。

 

 書状が送られたのは、秀吉の主君だった織田信長(1534~1582)が日本の天下統一を目前にして部下の背信(本能寺の変)により死に2年が過ぎた1584年からの10年間だ。 秀吉はその後、信長の政権を受け継いで日本統一に成功する。

 

秀吉が家臣の脇坂安治(1554~1626)に送った33通の未公開書状=資料写真//ハンギョレ新聞社

 書状で目につくのは壬辰倭乱に関連した内容だ。 秀吉は「小西行長が釜山の海城を陥落させたと聞いた。共に攻撃しろと聞いた。 はやく合流して戦え」 「しっかり高麗国を征服しろ」 「土木工事をしっかりやれ」という内容が含まれている。 NHK放送は手紙には「中国の明国まで支配しようとした意志も記されているなど秀吉の野望が垣間見える」と報道した。

 

 彼の傲慢放縦な性格を伺わせる一節もある。 秀吉は別の手紙で「私はそんなに甘くない。信長の時のように許されると思ってはならず厳格に処罰する」として追放された家臣をかくまうなという警告もし た。 毎日新聞はかつての主君だった信長に「公」という尊称を付けていない点が注目されると指摘した。

 

 手紙に登場する脇坂安治は、KBS(韓国放送)ドラマ「不滅の李舜臣」で、李舜臣に対抗する倭の代表将帥として登場し、映画「鳴梁」(ミョンニャン)の 舞台である鳴梁海戦にも参戦した。 東京大学歴史編纂所の村井祐樹助教は「秀吉の細心な性格を裏付けるという意味で貴重な資料」と評価した。

 

東京/キル・ユンヒョン特派員(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

 

韓国語原文入力:2016-01-22 20:55
http://www.hani.co.kr/arti/international/japan/727510.html 訳J.S(983字)


沖縄防衛局:25日に米側が「F22とF16の約25機が嘉手納基地で2月末まで展開し、訓練を実施

2016-01-28 | 琉球新報より

F16、嘉手納に12機飛来 外来は計40機、地元怒り

飛来した米アラスカ州イールソン空軍基地所属のF16戦闘機=27日午後0時54分ごろ、嘉手納町

 【嘉手納】米空軍嘉手納基地に27日、米アラスカ州イールソン空軍基地所属のF16戦闘機が12機飛来した。嘉手納基 地には25、26日にも同州エルメンドルフ空軍基地所属のステルス戦闘機F22ラプターも14機飛来している。嘉手納基地にはこのほか国内外の米軍基地か らFA18Eスーパーホーネット戦闘攻撃機、FA18ホーネット戦闘攻撃機、AV8Bハリアーが飛来しており、約40機の外来機が飛来している。F16は 27日午前11時55分ごろから続けて6機到着、午後4時12分ごろ6機が到着した。

 當山宏嘉手納町長は「ハリアーなど他の外来機も来る。全て通告なしで来ており、地域住民のことを全く考慮していない」と批判した。嘉手納基地は取材に対し飛来は「周期的な訓練」で2月末まで暫定配備されるとの見解を示した。
 沖縄防衛局によると、25日に米側が「F22とF16の約25機が嘉手納基地で2月末まで展開し、即応訓練を実施する」と連絡した。
 27日は琉球大の渡嘉敷健准教授の測定では、F22の飛行で102デシベルの騒音を確認した。

 

米2軍艦、伊江に初入港 県、事前把握せず 定期船に遅れ

伊江港に停泊する米陸軍の汎用揚陸艇=27日午前9時50分ごろ(中川廣江通信員撮影)

 【伊江】伊江村の伊江港に26日に米陸軍の汎用(はんよう)揚陸艇「LCU2000」2隻が入港し、27日にかけて車 両やコンテナなどを降ろす様子が確認された。県や村によると伊江港への米軍艦船の入港は過去に記録がなく、初めてとみられる。27日は米軍艦船の入港で村 の定期船に遅れが出る影響も出た。入港手続きをめぐり県と村、米軍の3者間で認識に違いがあり、県が艦船の入港を事前に把握していなかったことも分かっ た。

 伊江港の管理者は県だが、管理は村に委託している。日米地位協定は米軍艦船が民間の港を利用する場合、管理者当局への通告を定めている。米軍は今回、村に入港届を出した。村は「申請があり(停泊できる)岸壁に空きがあれば許可を出している」と説明した。
 一方、県には米軍からの通告や村からの事前報告はなかった。村は入港後の26日夕、県の照会に対し回答した。県港湾課は「村に『今後は同様のことがあれば伝えてほしい』と話した」と話している。
 27日は揚陸艇の入港と伊江-本部間の定期船の出港の時間帯が重なり、定期船の出港が定刻の午前8時から約5分間遅れた。村によると、天候の理由以外で定期船の運航時刻が遅れることはほとんどない。
 米軍から今回、村に年に数回ある定例の大型訓練が2月中旬まで行われるとの連絡があった。艦船は訓練に必要な備品を運搬したとみられる。同訓練では従 来、民間船をチャーターし備品を運搬していた。今回軍艦船を使用した理由について、米軍からは28日午前0時までに回答はない。
 米軍は26~29日の午前7時~午後1時に港を使用するとの入港届を出した。
 港の利用者らは27日、普段見ない巨大な船体を物珍しそうに眺めていた。住民によると、26日午前9時に本部港から伊江港に向かう定期船に米兵約90人が乗り込んでいた。
 県外出張中の島袋秀幸村長は「帰ってから事実確認をしたい。場合によっては要請行動も検討する」と話した。