日朝協会「京都府連合会」です。韓国・朝鮮との友好を進める、日本人の団体です。1カ月¥500 841-4316福谷気付

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原発の危険予測どうり、・・「原爆」爆心地点から〇〇㍍と言ってほしい。

2011-03-15 | 投稿・投書・私の意見

東日本大震災:

高濃度放射能漏れ 福島4号機で水素爆発

2011年3月15日 10時46分 更新:3月15日 20時3分

福島第1原発2号機の状態について会見する東電社員=東京都千代田区内幸町で2011年3月15日午前8時58分、須賀川理撮影
福島第1原発2号機の状態について会見する東電社員=東京都千代田区内幸町で2011年3月15日午前8時58分、須賀川理撮影
福島第1原発。左から1号機、2号機、3号機、4号機=福島県田村市上空で2011年3月13日午後4時8分、本社ヘリから西本勝撮影
福島第1原発。左から1号機、2号機、3号機、4号機=福島県田村市上空で2011年3月13日午後4時8分、本社ヘリから西本勝撮影

 経済産業省原子力安全・保安院は15日、東日本大震災で被災した東京電力福島第1原子力発電所4号機で午前6時ごろ、大きな爆発音がして、原子炉 建屋が損傷したと発表した。屋内にある使用済み核燃料プールで水素爆発が起きた模様だ。隣接する3号機付近で午前10時22分、一般人の年間被ばく限度の 400倍に匹敵する400ミリシーベルトの放射線量を記録した。菅直人首相は同日、第1原発から半径20~30キロの範囲内の住民に屋内退避するよう求め た。また、同原発2号機では、同6時14分ごろ、水蒸気を水に変える原子炉格納容器につながる圧力抑制プール付近で爆発音があり、格納容器が損傷した恐れ がある。

 保安院は「非常に厳しい値で、福島第1原発全体の原子炉の冷却作業が厳しくなる」との見解を示した。

 東電によると、4号機の原子炉建屋は5階建てで、爆発により屋根が損傷し、午前9時38分には4階北西部付近から出火。正午前には鎮火状態になった。

 4号機の燃料は、原子炉の定期検査のため、建屋の5階南側にある使用済み核燃料プールにすべて移されていた。午前4時38分、プールの水温上昇を確認。水素爆発はプール内の使用済み核燃料から発生した水素と酸素が反応して起きたらしい。

 4号機では、シュラウドと呼ばれる原子炉を囲む構造物の交換作業中で、プールの水位が通常より少なかった。このため、プールの温度が上昇したと考えられる。

 極めて高い放射線量が確認されたのは、3号機付近。4号機付近の放射線量は1時間あたり100ミリシーベルトだったが、枝野幸男官房長官は会見で 「2号機での爆発の前後では放射線量に大きな変化がなく、3号機付近の放射線量の上昇は、4号機の爆発によって出たと考えられる」と述べた。

 枝野長官によると、4号機の爆発当時、原子炉を冷やす注水作業のため、約50人の作業員が周辺にいた可能性がある。

 人が短時間に極めて高い放射線を浴びると、細胞がそのエネルギーで破壊されたり、DNAが壊れるなど、深刻な健康被害が出る。放射線の被ばく量を 示す単位はシーベルト。99年に茨城県東海村の核燃料加工会社「JCO東海事業所」で起きた臨界事故では、作業員が最大約20シーベルトの放射線にさらさ れ、2人が死亡した。1シーベルトは1000ミリシーベルト、100万マイクロシーベルト。

 一方、400ミリシーベルトという放射線量は、原発作業員の年間被ばく限度量の8倍という極めて高い数値。一般の人の限度量では400倍にあたる。250ミリシーベルト程度で、白血球の一時的な減少が起きるとされる。

 一方、東電によると、2号機では15日午前6時14分に爆発音がしたと報告があった。その後、「圧力抑制プール」と呼ばれる格納容器とつながって水蒸気を水に変える設備の圧力が3気圧から1気圧に低下した。

 圧力抑制プールは格納容器内の圧力を下げるため、蒸気を取り入れて水に戻すための設備。圧力容器内の蒸気を外部に放出する際に放射線量を下げる役 割もある。圧力抑制プールに穴が開いて水がなくなっていれば、圧力容器内の気圧を下げるため放出している空気中の放射性物質が水に吸収されず、そのまま外 部に漏れる恐れがある。

 2号機は14日、原子炉に冷却のための水を入れることができなくなり、同日午後6時半ごろから約2時間20分にわたって燃料棒がすべて水の上に露 出した状態になった。注水を再開し水位が上昇したが、同日午後11時ごろから15日午前6時ごろまで、再び燃料棒(約4メートル)がすべて露出した状態に なったとみられる。一方で爆発後に原子炉内の水位が回復し、露出部分は2.7メートルになった。爆発の影響で炉内の圧力が下がったためと考えられる。【足 立旬子、関東晋慈、山田大輔、酒造唯】

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二代・三代続く放射線被害、ガン・障がい者・難病などに、

2011-03-15 | 世界を知る

東日本大震災:

  シャラポワ、原発事故の恐ろしさ訴え

 女子テニスのマリア・シャラポワが14日、米カリフォルニア州インディアンウェルズでの大会の記者会見に、チェルノブイリ原発事故から25年となることを記したシャツを着て現れた。東日本大震災による福島第1原発の事故に思いを寄せ、原発事故の恐ろしさを訴えた。

 チェルノブイリ復興を支援する国連開発計画(UNDP)の親善大使でもあるシャラポワは「日本には素晴らしい思い出がある。そこで起こっているこ とを見ると、とても悲しい」と語り「事故はかなり前でも、今も影響が残る。特にそこで生まれた人々には、放射能汚染による障害がある人が多い」と話した。

 一家はチェルノブイリ原発に近い旧ソ連ベラルーシのゴメリ州に住んでいたが、直後に脱出。その後シャラポワが生まれた。(AP共同)


日朝協会会員の皆様、地震・津波・原発・・大丈夫ですか?

2011-03-15 | 「協会」の公式見解・談話

ごくろうさまです。


東北・北海道・東京・埼玉をはじめ首都圏近くのみなさん大丈夫ですか?

被害実態が明らかになるほど、地震・津波・原発のすごさがわかりますね。
石巻の様子を見て、昨年交流会オプションで廻った地域を思い出しています。庄司さんの消息は、わかっていますか?心配しています。

東京の様子は、息子から電話が入りますのでわかりますが、・・・
原発の神話の恐ろしさがが、国民的に理解されましたが、こんな形での理解は・・・・

日朝京都のブログに、ドイツにおられる元会員からのメールを紹介しています。見てください。日本にいたドイツ人は、どんどんドイツに帰ってきているそうです。古い原発は半年間に廃止するそうです。

東京でも、空から放射能が降って来るかも知れない事態ですね。
みなさん十分気をつけてください。
大橋

大橋様、ご連絡ありがとうございました。
宮城県支部・里見理事長からは以下のメールを頂戴しましたが、庄司代表理事からは今のところ応答がありません。
宮垣
 Subject: 家族みな無事です
我が家は人的被害はありませんでした。
本日電気が復旧し電話機も使えるようになりました。
日朝協会の事務を行っていた部屋は書類が散乱して、
協会の仕事再開はまだ難しいです。

ドイツの友人からお見舞と激励がとどいています。

2011-03-15 | 世界を知る

Lieber Mansan
 
ひどい災害が発生しました。
 
ドイツ・フランスでは30分おきに報道をし、満さんから送られた写真なども、衛星放送で送られてくる情報も報道されています。
原発の状態が心配で私もしょっちゅうテレビの前へ行っています。
 
私どもは孫が産まれるという事で、喜んで待っていました。
途中で流産の恐れがあり、病院に入院したり、安静を続け、2月25日に女の子が生まれました。
2300グラムの子で、産まれた日は母親と一緒にいましたが、翌日から血糖値が問題と、集中治療室に入れられ,3月5日に退院できました。
 
皆でお祝い会をして、その翌日に夫の学会で、マルセイユに飛びました。
マルセイユは寒く、金曜日は雨で、傘を取りにホテルへ戻って、チョット一服しようとテレビを付け、この災害ニュースをみました。
 
その夜から、益々具体的情報が流れ始め、フランスの報道、そこではドイツの番組は第二チャンネルが見れましたが、最も詳しく報道していたのはCNN,アメリカのニュース番組でした。
 
夫は学会に出っ放しでしたので、私は一人で町に出て、美術館などを見ていたのですが、トラム、地下鉄、などで話しかけられ、”日本人か?テレビ で大きな災害の事を見た。同情する。”と言われ、悲しみが、一人だけでないよ、一緒に、貴方の国のことを思っていますよ。と励まされました。
 
こちらのサッカーチーム(もちろん1軍)で活躍の NAKATA選手は ”皆一緒にがんばって生きていこう!”とトリコシャツに書き、出場していました。
試合のまえに黙祷。全会場が沈黙に包まれました。
 
国旗はフランスもドイツも半旗です。
 
今日、メルケル首相は原子力発電所の見直し、条件の悪い発電所はこの3ヶ月の間に運転停止処分にすることを発表しました。
古く、現在の安全基準を満たさない原発は、XX年内に廃止すると、前の社会党+緑の党政権が決定していたのですが、それをこの新しいキリスト+自由党連合が 野党の大反対を向うに回し 強行裁決して、くつがえしたものです.
それを、再び”見直し”にもって行き,どの原発が,どうなると言う具体案は出なかったのですが、廃止にもっていかされるようです。
 
世界に大きな楔を入れた、大事件、大災害、とメルケル首相は考え、今までの考えを是正する必要あり、としています。
 
ここの日本人会は 寄付を募り、後日大使館を通し、日本へ送ろうと考えている由で、昨日、私達は戻ってきたのですが、今日、その日本人会の人たちと話し合いをしました。
 
目下、ここにいる日本人で被害地出身の人がいないようです。
 
私たちは去年、福島の学会に招待されて、郡山の温泉にいっていました。
その時、私どもを世話してくださったドクターが、このマルセイユの学界にも見えていて、でも、即刻帰国されたのか、その後 夫は 会えなかったようです。
 
兎に角、原発についてはそのしくみ、現状を各専門家が説明し、こういう状態では何をすればいいのかと言う、提案もされています。
しかし、これだけの人を避難させるのは至難の業だ、とも言われています。
反対に、ドイツであればとっくにパニック状態になっているであろうに、日本人は冷静だ、と不思議がり、何度も何度も、この点について質問がありました。”一体日本人の神経はどうなっているの?”
 
又多くのドイツ人が日本から帰ってきています。その人たちへのインタビューも盛んにされていました。そこでも日本人の冷静さ、”あわてても仕方が無い、今出来ることをしよう。自分たちが逃げ出したら最後だ。”と言ったような、態度が非常に高く評価されています。
行儀良く列を作って、水を、食料を、商品を、ガソリンを求める人々が映され、これらがこちらの人々が想像する、パニック状態を少しも表さないことに、驚きさえ感じているようです。
 
毎日、テレビは”特別番組”で報道し、今も、4基あるうちの3基までが大問題を起こしている。
1基には冷水が内部に全く無い状態だ、と大爆発は”時の問題”と言った内容です。
 
報道陣は、ちぐはぐな報道、信実の薄い、小出しの政府発表にいらだっているようです。
ドイツからも援助部隊が現地に着いたそうです。
反対に受け入れ態勢が無かった、と昨日は医師団が日本から戻ってきていました。
 
仕方ありません。無理なことでしょう。
 
出来ることがあればしたい、と皆思っています。
何か言って下さい。
 
がんばってください。