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| ＜米国＞北朝鮮に食糧支援 ６月から再開 【ワシントン草野和彦】米国国際開発局（ＵＳＡＩＤ）は１６日、北朝鮮への食糧支援を６月から再開すると正式発表した。北朝鮮への食糧支援は０５年以来で、今回は１年間で計５０万トンが支援される。北朝鮮の核開発をめぐる６カ国協議について、中国、韓国サイドは近く再開の見通しを示しており、米国の食糧支援再開もこれと関連した動きとの見方もあるが、マコーマック米国務省報道官は「関係ない」と語り、人道的支援であることを強調した。(毎日新聞) |
この記事を掲載したトピック -  北朝鮮核問題 |
ＮO.３ 対馬藩の儒学者
江戸の木下順庵のもとで儒学を学んでいた芳洲は、２２才の時、順庵の
推挙で対馬藩に仕えることになります。
朝鮮に最も近い対馬は、古くから朝鮮との往来がありました。江戸時代、
鎖国と言われるときも朝鮮と琉球とは正式な国交がありました。
幕府は朝鮮との外交は、対馬藩に任ねていました。
儒教の国との交接を行う対馬藩では優れた需学者が必要でした。
そこで芳洲が対馬藩に仕えることになったのです。芳洲は２６才の時、それ
までの江戸藩邸から初めて対馬に渡り、朝鮮方佐役という職や、藩主の側
用人、外交交渉にあたる裁判という役などにつきました。
対馬府中の中央通り馬場筋に屋敷があり、朝鮮の使節は門の前で輿を
降り一礼したと伝えられています。
芳洲は、小河新平の妹と結婚し、三男二女がありました。
