日朝協会「京都府連合会」です。韓国・朝鮮との友好を進める、日本人の団体です。1カ月¥500 841-4316福谷気付

 世界の出来事から日本・韓国・朝鮮の未来を見る。
 皆さんの声を生かして活動を進めます。

2008年度 同志社大学 日朝関係史講座のご案内

2008-05-06 | 投稿・投書・私の意見

日朝協会会員に 友人から来たメールの投稿がありましたので転載します。

 

 

  

1989年に開講した「日朝関係史講座」は、今年で20年目を迎えました。

今年は、「映像で振り返る日朝関係史」を総合テーマに、5月16日(金)より開講いたします。

 

皆様、是非ご参加下さい。

(学生だけでなく、一般の方でもどなたでもご参加いただけます。

また、参加費は無料です。)

 

詳細は、下記をご参照下さい。

 

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      日本と朝鮮半島の友好を願う

 

 2008年度 同志社大学 日朝関係史講座

 

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◆総合テーマ◆
「映像で振り返る日朝関係史」
 

◆ 日 時 :516日 より毎週金曜日 1825分~1955

◆場 所 :同志社大学今出川キャンパス 至誠館(S3番教室

◆参加費・資格 :無料、一切なし(どなたでも結構です)

◆主 催 :同志社大学KOREA文化研究会

◆連絡先 :choubunken@yahoo.co.jp 担当/李 安加里(リ・アンリ)

 
 
~ 内 容 ~
 
<前期>
 
5/16  <開講式>「日朝関係・映像から何が見えるか」
 【講師:朴鐘鳴氏(錦繍文庫顧問)】
 
●特別企画Ⅰ:「4.24教育闘争」から60周年を迎えて
5/23  知ることから始めよう~4.24教育闘争60周年の意味
 【講師:朴鐘鳴氏(錦繍文庫顧問)】
5/30  映画「朝鮮の子」上映会&講演:朝鮮学校が歩んだ道Ⅰ
 【講師:金東鶴氏(同胞法律・生活センター)】
6/ 6  朝鮮学校が歩んだ道Ⅱ        
 【講師:金東鶴氏(同胞法律・生活センター】
 
●メディアの中の朝鮮
6/13  メディアの中の朝鮮
 【講師:浅野健一氏(同志社大学教員)】
6/20  私が見たピョンヤン~朝鮮民主主義人民共和国訪問記
 【講師:山根実紀氏(京都大学大学院教育学研究科)】
 
●特別企画Ⅱ:「済州島4.3事件」から60周年を迎えて
6/27  映画「レッドハント」上映会
7/ 4  「済州島4.3事件」とは何か
 【講師:文京洙氏(立命館大学教員)】
 
★秋の史跡巡り★
 
<後期>
 
●京都の中の朝鮮
10/10 秀吉の朝鮮侵略と「鼻塚(耳塚)」
 【講師:仲尾宏氏(京都造形芸術大学客員教授)】
10/17 高麗美術館について(予定)
 【講師未定】
10/24 「ウトロ問題」とは何か
 【講師未定】
 
●近現代の日朝関係史
10/31 今、指紋押捺を考える
 【講師:板垣竜太氏(同志社大学教員)】
11/ 7 関東大震災と朝鮮人虐殺
 【講師未定】
11/14  「創氏改名」とは何か
 【講師:水野直樹氏(京都大学教員)】
11/21 映像と写真で見る日本の植民地支配(予定)
 【講師:伊藤孝司氏(フリージャーナリスト)】
 
●日朝関係のこれから
12/ 5 朝鮮半島情勢と日朝国交正常化問題
 【講師:康宗憲氏(韓国問題研究所代表)】
 
12/12 <閉講式>「日朝関係・映像から見たもの」
 【講師:朴鐘鳴氏(錦繍文庫顧問)】
 
※日時及び内容は、諸事情により変更される場合がありますので、ご了承下さい。
 
<趣旨>
 今年で「日朝関係史講座」は開講して20周年を迎えます。
 この20年を振り返ると、朝鮮半島を巡る情勢は、2000年に初めて南北首脳会談が開かれて以降、
劇的に変化いたしました。世界で最後に残ったと言われた朝鮮半島の冷戦構造は崩壊へと向かい、
東北アジアの平和と安定に向け、大きく変わろうとしています。
 一方で、日本と朝鮮半島の関係は、残念ながらあまり大きく変わったとは言えません。むしろ2002年
に行われた日朝首脳会談以降、日朝関係は極度に悪化し、異常なまでの「北朝鮮バッシング」が依
然として行われています。また、「慰安婦」問題などに見られるように、日本の歴史認識を巡る日本と
アジア諸国との不信と対立は今も続いています。
 本講座は、開講以来「日本と朝鮮半島の友好」を理念として掲げてきました。その実現のためには、
過去の歴史を直視し、日朝間に横たわる問題と真摯に向き合わなければなりません。「歴史」を捉え
ずして、真の友好関係構築はあり得ません。
 日本と朝鮮半島の関係を歴史的に見ると、そのほとんどは友好と親善の歴史でした。「過去の歴
史」を直視した上で、日本と朝鮮半島のよりよい関係を創造する上で、本講座がその契機となること
を願っています。